愛犬をシャンプーしても落としきれない汚れが気になることはありませんか。
シャンプーは回数を増やすと皮膚炎の原因となるので、新たな対策がオススメです。
「泥パック」は愛犬の被毛を綺麗に保つために有効ですよ。この記事では犬用の泥パックの選び方について紹介しています。
犬の泥パックの選び方、ポイントは?
選ぶポイント
1. 目的から泥を選ぶ
2. ケイ素が含まれている
3. 無着色を選ぶ
選ぶポイント1. 「目的から泥を選ぶ」
泥パックに使われている泥にはさまざまな種類があり働きも違います。手作りをする場合は特に、目的に合わせて選ぶと良いですね。
主な泥の種類と期待できる働きは以下の通りです。
泥の種類 | 期待できる働き |
---|---|
カオリン | マイルドな使い心地、皮脂の吸着 |
モンモリオナイト | 皮膚の老廃物や毒素の吸着 |
ガスール | 皮膚の保湿、老廃物を吸着 |
デザートクレイ | 乾燥肌、皮膚疾患のケア |
イライト | 健康な皮膚のサポート |
フレンチクレイ | 代謝活性、アンチエイジング |
細かい機能はあげてもキリがありませんので、表を参考にしつつ具体的には店員さんに質問してどろを決めてくださいね。
選ぶポイント2. 「ケイ素が含まれている」
ケイ素は皮膚への浸透力が高く、ケイ素が多く含まれる泥は皮膚の下のコラーゲンに働きかけて肌質を向上してくれます。
「加齢」や「紫外線」によりコラーゲンは失われますが、ケイ素を多く含む泥には健康な皮膚・被毛維持をサポートする働きが期待できます。他にも「皮膚疾患」「体臭・抜け毛ケア」を促進させる機能もありますよ。
選ぶポイント3. 「無着色を選ぶ」
既製品のなかには着色されているものがあります。基本的に泥パックの色は関係ありませんが、着色料がアレルギーとなって皮膚の炎症を起こしやすい犬もいます。
できるだけ不要なものがはいっていないどろを選んであげると安心ですよね。
プラスアルファの側面にも注目!
泥パックは時間がかかります。せっかく時間も手間もかけるのですから、皮脂汚れを取り除くだけでなく、美容や香りなどプラスアルファの側面も楽しめる泥パックを選ぶと良いですね。