ぬいぐるみのように可愛いポメラニアン。
かかりやすい病気や症状についての知識を頭に入れておけば、いざという時に慌てることもありませんよ。
この記事では、ポメラニアンの平均寿命、かかりやすい病気、長生きのために気をつけたいポイントについてまとめました。
愛犬の健康について悩んでいませんか?
犬を飼っていて、特に健康についての悩みはありませんか?
多くの飼い主様が、涙やけや毛のツヤ、口臭について悩んでいます。
もし同じようなお悩みがあるなら、一度ドッグフードを見直してみるといいでしょう。
例えば、獣医師の94.4%が推奨する無添加ドッグフード『natural one』なら、新鮮な生肉を50%以上使用し、栄養バランスにも気を遣っているので、健康な毛並みを維持することができるでしょう。
目次
ポメラニアンの寿命は?
ポメラニアンの平均寿命は、12歳~16歳といわれています。人間換算だと66~82歳ですよ。
小型犬の平均寿命は13歳〜15歳といわれているので、ケア次第では平均よりも長生きするといえますね。
ポメラニアンは骨が弱い犬種
体重3kgほどのポメラニアンは、骨が細く脱臼や骨折をしやすい犬種です。
起こりやすい症状1:骨折・脱臼
ポメラニアンは骨の細さとは裏腹に、活発で遊び好きな性格です。
そのため、部屋中走り回って高いところから飛び降りたり、滑りやすいフローリングの上でコケたりして骨折や膝蓋骨脱臼を発症してしまうこともあります。ポメラニアンのような小型犬の場合、内側に脱臼をしてしまう「内方脱臼」が多いです。
膝蓋骨脱臼とはひざの骨が外れてしまう病気で、放置しておくと脱臼してしまった箇所が戻らなくなってしまいます。先天的に膝蓋骨脱臼を患っているポメラニアンもいます。
高い柵をつけて登れないようにしたりフローリングにマットを敷いたりと、安全に遊べるスペースを確保してあげるのが効果的な対策となりますよ。
起こりやすい症状2:歯の症状
ポメラニアンは小さい顎に歯が隙間なくびっしりと生えているので、口内細菌の塊である「歯垢」が溜まりやすいです。
歯垢はそのまま放置していると硬化して「歯石」になってしまうので、食後の歯磨きをしっかり行うことが大切です。
また、歯肉炎から歯周病になると、口の中だけではなく全身の臓器にも悪影響を及ぼす可能性もありますので注意が必要です。
2~3日に1回、デンタルケアを行うことで歯石を防ぐことができます。
他にポメラニアンが気をつけたい症状は?
犬種によってかかりやすい症状というものがあります。今回は、ポメラニアンがかかりやすい症状をご紹介します。
熱中症
蒸し暑い日が続く夏にかかりやすいのが、熱中症です。暑い日の散歩、レジャー、車の中での留守番、エアコンなしの部屋など高温多湿の環境下だと、わずか5~10分の短時間でも発症してしまいます。
荒い呼吸や大量のよだれ、高体温、脈拍が早いなどの症状がみられます。さらに進行すると脱水や嘔吐、呼吸困難、意識混濁に陥ることもありますよ。
対策としては、エアコンやクールマットなどを使って持続的に涼しい環境をつくることです。また太陽の熱で熱くなったアスファルトの上での散歩は厳禁です。早朝や夕方など涼しい時間帯に行うことをおすすめします。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
ポメラニアンに限ったことではないですが、犬は人よりも地面に近く暑さを感じやすい状況にいます。夏の散歩は暑さを感じやすくアスファルトも50~60度まで上がります。
流涙症
鼻と目をつないでいる「鼻涙管」という部位が極端に狭かったときや、詰まったときに起きてしまう病気で、涙が止まらなくなってしまいます。こまめに涙をぬぐい、目元を清潔にケアしてあげてください。
涙やけ
涙が必要以上に流れ出てしまうことで起こる症状です。
溢れ出た涙で目の周りの被毛が濡れ、その部分にバクテリアが繁殖して変色してしまいます。目の大きな犬種がかかりやすい症状なので、定期的なケアが欠かせません。
膝蓋骨脱臼
別名「パテラ」と呼ばれる病気で、膝のお皿である「膝蓋骨(しつがいこつ)」の位置がずれてしまう状態です。悪化すれば歩行に支障をきたします。先天的な要因で症状が出ることもありますが、打撲や落下などの後天的な要因で病気になってしまうこともあります。
膝蓋骨脱臼には重症度に応じてグレードがあり1~4まであります。グレード2以上になると外科手術が必要になってくるケースがあります。
ポメラニアンは骨が弱いので、極端に高い場所から飛び降りないように気をつけましょう。もし、「後ろ足をケンケンしてあるく」「スキップするように歩く」などの症状が見られたら、「膝蓋骨脱臼」の初期症状であることが多いので、獣医師に診てもらうようにしましょう。
ポメラニアンにおすすめのドッグフードは?
無添加の国産ドッグフードにしたいけどどれを選べばいいかわからないという方におすすめなのが「natural one(ナチュラルワン)」です。
natural one(ナチュラルワン)の1か月にかかる平均の食事代は9,400円と、国産ドッグフードと比較して価格が抑えられています。(ポメラニアン・3㎏成犬を想定)
国産無添加で、食いつきと栄養バランスを追求したドッグフードです。鶏肉や馬肉、魚肉などたっぷりたんぱく質を取ることができ、野菜も豊富に含まれているので、ビタミンやミネラルも摂取できます。
また、保存料、着色料、酸化防止剤、防腐剤、香料、補助剤、グルテン、オイルコート不使用で身体に優しいレシピとなっています。
詳しくは、「natural one(ナチュラルワン)公式サイト」をご確認ください。
ポメラニアンがかかりやすい病気は?
気管虚脱
肺への空気の出し入れを行う「気管」が途中でつぶれてしまい、呼吸ができなくなる病気です。特徴的な症状としては、「ガチョウのように苦しそうな咳を出す」ことです。
「気管の先天性の異常」「栄養の偏り」「肥満」などが原因で発症します。ポメラニアンが苦しそうな咳をしたら、早めに獣医師に診てもらいましょう。
水頭症
脳の室内に「脳脊髄液」が蓄積してしまうことで、さまざまな神経症状が現れる病気です。初期は「ぼーっとして、活気がない」「学習能力が低い」「異様に攻撃的になる」といった症状が見られ、病気が進行していくと「失明」「歩行障害」といった症状が現れてきます。
ポメラニアンを含む小型犬種で先天的に発症しやすい病気です。「脳炎」「腫瘍の発生」などの後天的な要因で水頭症になってしまうこともあります。
治療にはステロイドや利尿薬を投与したり、シャント術を行うことがあります。
その他の病気
「脱毛症」「白内障」「心臓病」もあげられます。日頃から異常がないかチェックをするとともに、定期検診に連れていきましょうね。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
白内障は、視界が悪くなるため、発症したら家の模様替えを控えるようにしましょう。また、ぶつかったら危ない角にはガードを付けるなど二次的な怪我の防止に努めましょう。
特に子犬期に気をつけたい病気は?
アロペシアX
レッグぺルテス
アロペシアX
「アロペシアX」は脱毛を主たる症状とした慢性の皮膚病で、成長ホルモン不全症・ポメラニアン脱毛症・脱毛症X・偽クッシング症候群などと呼ばれることもあります。
脳下垂体前葉ホルモンの生産・分泌不全が主な原因で、1~4歳ごろに多く発症します。症状が進むと頭部と四肢以外に脱毛がみられます。その際、かゆみを伴わないのが特徴です。
「毛周期を整える薬や性ホルモンを抑える薬を服用する」「不妊処置」などが主な治療となりますが、これといった解決策がないのが現状です。治療が難しく再発率も高いので、獣医さんと相談しながら根気よく治療を続ける必要があります。
レッグぺルテス
「レッグぺルテス」は別名「レッグパーセス病」「大腿骨頭壊死症」とも呼ばれ、大腿骨頭#1#の血行障害により骨の変形や壊死が生じてしまう病気です。
遺伝的な要因が関係していると考えられ、生後4ヶ月から1歳ごろに発症しやすいといわれています。足をかばうように歩く・歩幅が狭くなるなどの症状がみられ、次第に悪化していきます。
軽度であれば抗炎症剤と運動制限による安静、重度の場合は手術によって壊死した大腿骨頭を除去しなければなりません。適切な時期に処置すれば通常通り歩行することが可能になるので、普段とは異なる様子がみられたらすぐに病院に行くことをおすすめします。
特に高齢期に気をつけたい病気は?
クッシング症候群
高齢期になると、上記で紹介した病気や症状に加え、「クッシング症候群」にも気をつけなければなりません。
「クッシング症候群」とは副腎皮質ホルモンの過剰分泌によって皮膚や肝臓の代謝が異常になってしまう病気で、「副腎皮質機能亢進症」と呼ばれることもあります。
副腎とは腎臓の近くにある臓器の一つで、「代謝を促す」「肝臓で糖を作ることを促す」「炎症を抑える」などの役割を持つホルモンを分泌しています。発症すると多飲多尿・お腹の下部が膨れる(腹囲膨満や腹部下垂)・左右対称の脱毛・皮膚菲薄化・ステロイド肝症・糖尿病・高脂血症・高血圧・血栓症・肺線維症などの症状がみられます。
治療としては、ホルモン分泌を安定させる薬の投与・原因箇所を外科的に切除・放射線などが行われます。放っておくと命に関わる可能性もありますので、早期の治療が必要です。
長生きは、普段のケアから!
ポメラニアンがかかりやすい病気の中には、普段のケアで予防できるものも多いです。
お互いがより楽しく、濃密な時間を過ごすためにも室内環境を整備したりスキンシップを増やしたりしてみてくださいね。
愛犬といつまでも健康に過ごすために…
フード選びが愛犬の健康の鍵!
愛犬が健やかに暮らすためには、毎日の食事がとても重要です。ワンちゃんも私たちと同じように、日々の食事が健康に大きく影響します。適切なフード選びで、病気のリスクを低減し、医療費の負担も軽減できます。
多くの飼い主さんが、愛犬との楽しい時間にお金を使いたいと思っていますよね。そのためにも、毎日の食事から愛犬を守ることが大切です。
慎重にドッグフードを選んで、愛犬が長く健康でいられるようサポートしましょう!
どのドッグフードがベスト?
結論から言えば、総合栄養食で全ライフステージに対応している「natural one」がおすすめです!
「natural one」は子犬からシニア犬まで、あらゆるライフステージで安心して与えられるフードです。
多くのドッグフードはライフステージに応じて選ぶ必要がありますが、「natural one」なら、その手間が不要。ドッグフードを切り替える際のストレスや体調不良のリスクも回避できます。
また「natural one」なら、成長に合わせたフード変更の悩みを解消できます。さらに、AAFCOの基準を満たした総合栄養食なので、水と「natural one」だけで、1日に必要な栄養素をすべて摂取できます。
「natural one」のおすすめポイント
数ある高品質なドッグフードの中で、「natural one」を選ぶべき理由をご紹介します。
①食いつきと栄養バランスが抜群
「natural one」は、97%のペットオーナー様から食いつきが良いと高く評価されています。新鮮な生肉を50%以上使用しているため、嗜好性が高く、ワンちゃんの健康な体作りに最適です。
お肉だけでなく、野菜や果物、雑穀も含まれており、ビタミンやミネラルが豊富です。腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維も配合しており、免疫力の向上に貢献します。
②94.4%の獣医師が推奨
「natural one」は、94.4%※の獣医師が推奨するドッグフードです。食いつきの良さ、厳選した原材料、栄養バランスに優れ、愛犬に安心して与えられます。
③お試ししやすい
「natural one」は、定期購入に縛られることなく、1回だけのお試し購入も可能。さらに、初回割引もあり、お得に試せます。2回目以降も割引が適用されるため、継続がしやすいのも魅力です。