耳の飾り毛がとても優雅なパピヨン。マリーアントワネットに寵愛されていた犬種としても有名ですね。
そんなパピヨンですが、どんな犬種かご存じでしょうか?
この記事では、パピヨンの性格や特徴、子犬の迎え入れ費用や方法、しつけや寿命についてまとめました。
これから飼育していく、または気になっていたという方は、ぜひ参考に最後まで読んでみてくださいね!
犬を迎える前に知っておくべきこと
犬を迎える前に最も重要なことの一つが、ドッグフード選びです。
選んだドッグフードによって、愛犬の健康状態や病気のリスクが大きく異なり、それに伴う医療費も変わってきます。
ドッグフード選びに失敗すると、以下のような問題が発生することがあります。
・成分を確認せずに購入した結果、アレルギーを発症した。
・品質の低いドッグフードを与え、愛犬の健康に悪影響を与えた。
・ライフステージに合わないフードを選び、肥満や栄養不良を招いてしまった。
このような失敗を避けるためにも、ドッグフード選びには慎重さが求められます。
適切なフードを選ばないと、愛犬の身体に負担をかけ、結果的に高額な医療費がかかる可能性があります。特にペット保険に加入していない場合、治療費が高額になることもあります。通院、手術、入院などが必要になると、数十万円の費用が発生することも珍しくありません。
飼い主として病気を未然に防ぐためにできる予防策のひとつは、毎日与えるドッグフードにこだわることです。適切な栄養を摂取し、適度な運動を行うことで、愛犬の健康を保つことができます。
しかし、ドッグフードの種類が多すぎて、何を選べばいいか迷うこともあるでしょう。そんな方におすすめなのが、「natural one(ナチュラルワン)」です。
natural oneは合成添加物不使用で、愛犬の身体に余計な負担をかけません。また、オールステージ対応なので、子犬からシニア犬まで安心して与えることができます。
もしドッグフード選びに迷っているなら、natural oneをぜひお試しください。
目次
パピヨンの基本情報
まずはパピヨンの基本的な情報をお伝えします!
性格
活発で陽気
聡明
愛情深く友好的
パピヨンの性格は「活発で陽気」「聡明」「愛情深く友好的」などです。
活発で陽気
パピヨンはエネルギッシュで活発な性格をしています。遊ぶことや動くことが大好きなので、運動や散歩をたくさん取り入れてあげましょう。外では社交的な部分もあるため、初めて会った人や犬にも積極的に関わろうとします。陽気な部分もあり、家族以外の人や動物とも仲良くすることができます。
聡明
パピヨンはとても賢いため、しつけやトレーニングはそこまで難しくありません。飼い主さんのいう事にしっかり耳を傾け、すぐに覚えてくれるでしょう。ただ、頭が良いことは必ずしも良いことだけを覚えるとは限りません。悪いことをやめさせるために、おやつなどで誤魔化してしまうと、同じことを繰り返すようになることも。メリハリをつけて、しっかりしつけをすることが大切になります。
愛情深く社交的
パピヨンは、家族に対して愛情深い性格をしています。家族との絆を大切にし、一緒にいることを望みます。人懐っこさも持ち合わせているのので、小さな子供のいる家庭でも良い家族となりますよ。
外見の特徴
蝶に似た耳の飾り毛が特徴的で、「胸」「足」「しっぽ」にも飾り毛があります。
毛色は大きく分けて2種類
パピヨンの毛色には、2種類のパターンがあります。3色の色が合わさった「トライカラー」と、2色が合わさった「パーティーカラー」です。
パピヨンは毛色のベースが「白」であれば、全てがパピヨンとして認められる犬種になります。そのため、今後も様々なカラーバリエーションを持つ犬として容認される可能性があります。
主に「レッド(茶)&ホワイト」「ホワイト&ブラック」「トライカラー(白、茶、黒)」が多く見られます。
大きさや体重
パピヨンの基本的な体高は20~28cmです。オスとメスではほとんど差がありません。
体重はだいたい3.6~4.5kg。オスとメスでは少しの差があります。
歴史
パピヨンの起源は1500年頃で、祖先はスペイン原産のスパニッシュ・ドワーフ・スパニエルと、北方のスピッツ系の犬種であると考えられています。
16世紀にはすでに、当時の肖像画にこの犬種が描かれており、当時からヨーロッパの貴族階級の貴婦人に人気があったことがわかりますね。
当時は「パピヨン」という名前ではなく、スカーレル・ドッグ、スカーレル・スパニエルなどと呼ばれていたそうですよ。
パピヨンのしつけについて
可愛らしい姿についつい甘やかしてしまうかもしれませんが、基本的な事はしっかりしつけることが大切です。
パピヨンは賢い犬なので、しつけはそれほど苦にならずにできると言われています。とはいえ頭の良い分、悪いことを覚えてしまう可能性もあります。
例えば、わがままを通そうと「吠える」という行動に出た場合。飼い主さんが吠える行為を止めさせようと、おやつや好物を与えてしまうと「吠えると美味しいものがもらえる」と覚えてしまい、同じことを繰り返すようになります。
そうならないためにも、飼い主さんがリーダーであることを理解させ、毅然とした態度でメリハリをつけた「しつけ」をしていきましょう。
パピヨンの寿命・病気について
寿命
12~15歳
パピヨンの寿命はおよそ12~15歳くらいであり、小型犬としては平均的です。
病気
膝蓋骨脱臼
水頭症
白内障
気を付けたい病気は「膝蓋骨脱臼」「水頭症」「白内障」などです。
膝蓋骨脱臼
「膝蓋骨脱臼」とは、膝のお皿が正常な位置から脱臼してしまう関節病の1つです。膝蓋骨脱臼には内方脱臼と外方脱臼があります。内方脱臼は特に小型犬に多い病気と言われており、原因は先天的と外傷的の2つの要因から発症します。肥満になると膝に負担がかかり発症する確率も上がるので、体重管理や栄養のある食事が重要です。
水頭症
「水頭症」とは、脳と脊髄の間にある透明な液「脳脊髄液」が、脳室内に過剰に溜まってしまう病気です。先天的と後天的の2つが原因であり、パピヨンのような小型犬は先天性水頭症を発症しやすいと言われています。くるくると動き回っていたり、物にぶつかりやすいなと感じた場合は獣医師さんに診てもらうことをオススメします。完治はできませんが、対症療法で症状を抑えます。
白内障
「白内障」とは、加齢が原因でゆっくり進行していく目の病気です。人間と同じく、高齢になれば発症する確率は高くなります。抗酸化作用のある食べ物で予防が期待できると言われています。糖尿病でも併発するので注意が必要です。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
もし白内障になってしまったら、視界が悪くなるため、家の模様替えを控えるようにしましょう。また、ぶつかったら危ない角にはガードを付けるなど二次的な怪我の防止に努めましょう。
パピヨンの食事について
食事量
病気にかかりにくい体作りのために、食事はとても重要です。
パピヨンに与えるドッグフードの量は、裏面に記載されている量をあげるようにしましょう。
ただ、体重との換算表は、愛犬が「理想体型」であることを前提としているので、太っている子や痩せている子は量の調整が必要となります。
パピヨンにおすすめのドッグフードは?
無添加の国産ドッグフードにしたいけどどれを選べばいいかわからないという方におすすめなのが「natural one(ナチュラルワン)」です。
natural one(ナチュラルワン)の1か月にかかる平均の食事代は8,000円と、国産ドッグフードと比較して価格が抑えられています。(パピヨン・4㎏成犬を想定)
国産無添加で、食いつきと栄養バランスを追求したドッグフードです。鶏肉や馬肉、魚肉などたっぷりたんぱく質を取ることができ、野菜も豊富に含まれているので、ビタミンやミネラルも摂取できます。
また、保存料、着色料、酸化防止剤、防腐剤、香料、補助剤、グルテン、オイルコート不使用で身体に優しいレシピとなっています。
詳しくは、「natural one(ナチュラルワン)公式サイト」をご確認ください。
パピヨンの生活環境について
揃えるもの
飼育スペース・ケージ
食器類
首輪やリード・おもちゃ
ドッグフードとおやつ
トイレ用品
ケア用品
動物病院
パピヨンとの生活をより快適なものにするために、「飼育スペース・ケージ」「食器類」「首輪やリード・おもちゃ」「ドッグフードとおやつ」「トイレ用品」「ケア用品」「動物病院」をまず揃えるようにします。
飼育スペース・ケージ
パピヨンが快適に過ごせるスペースを確保します。室内には犬用のベッドやクレート・ケージなどを用意しましょう。クレートとは、箱状の犬のおうちのようなもので、犬にとって寝床や安心できる場所となります。持ち手がついているので、外出するときに便利です。外へお出かけするときや、災害時の避難する際にも活躍してくれるでしょう。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
クレートは普段から慣れさせておくことで、スムーズに動物病院へ連れていくことが可能です。クレートを動物病院へ行くときにしか使用していないと、クレート=動物病院という認識になってしまいます。普段から使用することで防ぐことが可能です。
食器類
パピヨンがご飯を食べる時に必要な食器を用意しましょう。水のみ用のボウルとフードのためのボウルを別々に準備してあげてください。食器類を選ぶ際は「耐久性はあるか」「滑りにくくないか」「大きさは適切か」といったことに目を向けながら探してみてください。
首輪やリード・おもちゃ
パピヨンが散歩や運動をするときのために、首輪やリード・ハーネスを準備しましょう。遊ぶためのおもちゃや知育玩具なども用意しておくと、遊びを通して良好な関係性を築くことができますよ。
ドッグフードとおやつ
パピヨンの健康管理のため、年齢に適した高品質の犬用のドッグフードを用意しましょう。初めて犬を飼育する方は、水と餌だけで栄養が賄える「総合栄養食」と書かれたドッグフードを選ぶといいですね。飼育に応じて適切な量を与えるようにしてください。絶対に必要というわけではないですが、おやつも同時に用意しておくといいですね。しつけトレーニングの際に「ご褒美」として利用できますよ。
トイレ用品
パピヨンを屋内で飼育する際は、排泄物を処理するための犬用のトイレトレーを用意します。また、トイレトレーニングのために新聞紙やトレーニングパッドも役立ちますので、一緒に揃えておくといいですね。
ケア用品
パピヨンの健康と衛生を保つために、犬用のシャンプーやブラシ、爪切り、歯磨きセットなどのケア用品を用意します。
動物病院
パピヨンが何かあった際や健康管理のために、かかりつけの動物病院を見つけておくと安心です。獣医師の診察や予防接種、必要な薬やサプリメントなどを考慮し予算を立てておくのもいいですね。
散歩
1日2回、それぞれ30分程度を目安にするといいでしょう。
体力も豊富で運動能力に優れる犬種なので、休日にドッグランに行ったりアジリティに挑戦したりするのもおすすめです。
パピヨンのお手入れやカットスタイルについて
パピヨンのお手入れについて
被毛ケア
シャンプー
歯磨き
爪切り
耳掃除
パピヨンとの生活をより良くするためには、日々のこまめなケアが欠かせません。
被毛ケア
パピヨンは毛が抜けにくい犬種ですが、長毛なので毛が絡むトラブルを避けるためにも、日々のブラッシングが大切です。
ブラッシングは、毎日、換毛期であれば1日2回を目安に行います。
スリッカーブラシで余計なアンダーコートを取り除いた後にコームで仕上げます。
シャンプー
1~2ヶ月に1回を目安に行います。
シャンプー前にブラッシングで余計な抜け毛を取り除いておくと、毛が絡みにくくなってシャンプーしやすくなりますよ。
シャンプーが終わった後は流し残しのないように、丁寧にすすぐことも忘れないでくださいね。
歯磨き
定期的な歯磨きは口腔疾患のケアに繋がります。
指に巻いたガーゼで歯の表面に付着した汚れをふき取るようにします。
爪切り
血管を傷つけないように、爪の先端から少しずつ切るようにします。万が一の時のために止血剤も用意しておくといいですよ。
耳掃除
耳掃除は、耳が汚れているタイミングで行います。
「耳垢が増えた」などいつもと違う様子であれば、病院で診察を受けるようにしてくださいね。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
日々のお手入れが自宅で行うのが難しい場合は動物病院やトリミングサロンなどにお任せすることも視野にいれるといいでしょう。
カットスタイルでおしゃれに!
パピヨンはその被毛の特徴を活かして、おしゃれを楽しめる犬種です。
どんなカットスタイルがあるか、簡単にお伝えしますね!
サマーカット
全身を短くするカットスタイル「サマーカット」。
暑い夏を乗り切るためにするスタイルとなっています。
バタフライスタイル
パピヨンならではの定番とも言えるカットスタイル「バタフライスタイル」。
パピヨンならでは被毛を生かした、優美なスタイルとなっています。
他にもピンと立った耳を活かした丸耳スタイルや、ちわわに寄せたスタイル・・・なんてものもあります。
可愛いスタイルで気分をあげちゃいましょう。
パピヨンの迎え入れについて
迎え入れにかかる費用
20~30万円
パピヨンの迎え入れにかかる費用は、およそ20~30万円です。
ただ、ペットタイプかショータイプかによってや両親のコンテストでの成績によっては30万円を超える値がつくこともあります。
迎え入れ先
迎え入れる方法としては「ペットショップ」「ブリーダー」「里親制度」の3つがあります。
それぞれにメリット・注意点があるので、自分に適した方法で迎え入れるようにしてくださいね。
選ぶポイント
子犬を選ぶときは、目が輝いている、鼻が適度に湿っている、骨格がしっかりしているなどのポイントをチェックしてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事では、パピヨンの飼い方について紹介しました。
すでに飼育している、これから飼育を考えている皆様のお役に立てる情報があれば幸いです。
不安や疑問に思うことがあった際は、些細な事でもプロの方に相談・確認することをオススメします。
愛犬との充実した毎日を送ってくださいね!
愛犬といつまでも健康に過ごすために…
フード選びが愛犬の健康の鍵!
愛犬が健やかに暮らすためには、毎日の食事がとても重要です。ワンちゃんも私たちと同じように、日々の食事が健康に大きく影響します。適切なフード選びで、病気のリスクを低減し、医療費の負担も軽減できます。
多くの飼い主さんが、愛犬との楽しい時間にお金を使いたいと思っていますよね。そのためにも、毎日の食事から愛犬を守ることが大切です。
慎重にドッグフードを選んで、愛犬が長く健康でいられるようサポートしましょう!
どのドッグフードがベスト?
結論から言えば、総合栄養食で全ライフステージに対応している「natural one」がおすすめです!
「natural one」は子犬からシニア犬まで、あらゆるライフステージで安心して与えられるフードです。
多くのドッグフードはライフステージに応じて選ぶ必要がありますが、「natural one」なら、その手間が不要。ドッグフードを切り替える際のストレスや体調不良のリスクも回避できます。
また「natural one」なら、成長に合わせたフード変更の悩みを解消できます。さらに、AAFCOの基準を満たした総合栄養食なので、水と「natural one」だけで、1日に必要な栄養素をすべて摂取できます。
「natural one」のおすすめポイント
数ある高品質なドッグフードの中で、「natural one」を選ぶべき理由をご紹介します。
①食いつきと栄養バランスが抜群
「natural one」は、97%のペットオーナー様から食いつきが良いと高く評価されています。新鮮な生肉を50%以上使用しているため、嗜好性が高く、ワンちゃんの健康な体作りに最適です。
お肉だけでなく、野菜や果物、雑穀も含まれており、ビタミンやミネラルが豊富です。腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維も配合しており、免疫力の向上に貢献します。
②94.4%の獣医師が推奨
「natural one」は、94.4%※の獣医師が推奨するドッグフードです。食いつきの良さ、厳選した原材料、栄養バランスに優れ、愛犬に安心して与えられます。
③お試ししやすい
「natural one」は、定期購入に縛られることなく、1回だけのお試し購入も可能。さらに、初回割引もあり、お得に試せます。2回目以降も割引が適用されるため、継続がしやすいのも魅力です。