人と犬に共通する病気に、歯茎の炎症が骨まで達してしまう「歯槽膿漏」があります。別名で根尖膿瘍ともいわれています。
放っておくと、ご飯が食べられなくなることもあるため、対策や治療方法を頭に入れておくとひどくなる前に防げますよ。
この記事では歯槽膿漏の原因や症状、治療方法、治療費、対策についてまとめました。
愛犬の健康について悩んでいませんか?
犬を飼っていて、特に健康についての悩みはありませんか?
多くの飼い主様が、涙やけや毛のツヤ、口臭について悩んでいます。
もし同じようなお悩みがあるなら、一度ドッグフードを見直してみるといいでしょう。
例えば、獣医師の94.4%が推奨する無添加ドッグフード『natural one』なら、新鮮な生肉を50%以上使用し、栄養バランスにも気を遣っているので、健康な毛並みを維持することができるでしょう。
目次
犬の歯槽膿漏、原因は?
歯槽膿瘍の原因は「歯垢」です。歯に食べ物のカスがついたまま放置すると、唾液に含まれるカルシウムが作用して食べカスが固まります。これが歯垢です。
歯垢は、2~3日すると「歯石」に変化します。歯が生えている土台部分を歯肉といいますが、歯石が原因で膿が溜まると歯肉が炎症を起こします。この症状がさらに悪化するとアゴの骨を溶かす「歯槽膿漏」になるのです。
また、外傷によって歯が折れたり、歯がこすれて摩擦が起こり、歯髄が露出して細菌感染を起こすことでも歯槽膿瘍になります。歯髄には血管や神経が通っています。
主に老犬に多い病気です。
犬の歯槽膿漏、症状は?
犬の歯槽膿漏の症状は、「口が臭い」「よだれが垂れる」「顔がはれる」「食欲が低下する」といった変化がわかりやすいものです。犬の口から嫌なにおいがすると感じたら、歯肉炎か歯槽膿漏を疑ってください。
膿で痛みや出血があるので、愛犬も痛がったり不快感をあらわにしたりします。ひどくなると歯がぐらついて、エサが満足に食べられなくなってしまいます。今までと違う「口臭」を感じたらすぐに動物病院を受診してください。
歯槽膿瘍を放置するのはおすすめしません。重度になると、炎症で骨が溶けて膿が皮膚を突き破って、目や鼻に穴が開きます。治療に長い期間が必要になりますので、自然治癒を待たずに早めに気づいてあげて動物病院で診てもらうことが重要です。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
炎症によって穴が開き、口の中と鼻の中が貫通するとくしゃみや鼻水、鼻血を出すことがあります。
ドッグフード選びに困っていませんか?
無添加の国産ドッグフードにしたいけどどれを選べばいいかわからないという方におすすめなのが「natural one(ナチュラルワン)」です。
natural one(ナチュラルワン)の1か月にかかる平均の食事代は9,400円と、国産ドッグフードと比較して価格が抑えられています。(小型犬を推定)
国産無添加で、食いつきと栄養バランスを追求したドッグフードです。鶏肉や馬肉、魚肉などたっぷりたんぱく質を取ることができ、野菜も豊富に含まれているので、ビタミンやミネラルも摂取できます。
また、保存料、着色料、酸化防止剤、防腐剤、香料、補助剤、グルテン、オイルコート不使用で身体に優しいレシピとなっています。
詳しくは、「natural one(ナチュラルワン)公式サイト」をご確認ください。
犬の歯槽膿漏、治療方法は?
歯槽膿漏と診断されると、抜歯や抗生物質の投与、歯石の除去が行われます。
歯槽膿瘍の原因となっている歯の抜歯を行います。また、感染している歯髄の除去を行い、感染部位の洗浄を行います。その後、症状に合わせて抗生物質を投与します。
歯石除去では人の場合、麻酔せずに削り取ることができますが、犬は暴れてしまう可能性があるので、全身麻酔をかけて行うのが一般的です。
眠っている間に歯石を超音波スケーラーという器具で削り取ります。併せて、歯石の再付着を遅らせるためにコート剤の塗布や歯石の土台を完全に取り去るための研磨をすることもあります。
犬の歯槽膿漏、治療費は?
2万円前後
歯石除去で2万円前後です。
全身麻酔をかけるので、人間が行うよりも高額になりますよ。万が一状態がひどく、抜歯が必要になると費用は5万円程と考えておいたほうがいいですね。
歯石を取り除いた後は膿や腫れを治すための抗生物質代は、1週間分で1000円ほどです。
犬の歯槽膿漏、対策は?
原因である歯垢は、2~3日で歯石に変化します。食べかすは24時間ほどで歯垢になるので、食後の歯磨きがとても大切です。犬用の歯ブラシでの歯磨きを習慣化し、私たちがしっかり管理し健康な歯を保ってあげてくださいね。
歯槽膿漏の対策には歯磨きの習慣が大切
歯磨きを嫌がる愛犬には、犬用の歯磨きオモチャやジェルの歯磨きなどもおすすめです。
愛犬を守るためにも歯を毎日磨く習慣をつくりましょう。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
歯磨きを習慣化するのは難しいかもしれませんが、まずは口を触られることから慣れて、徐々にブラッシングをするようにしましょう。
愛犬といつまでも健康に過ごすために…
フード選びが愛犬の健康の鍵!
愛犬が健やかに暮らすためには、毎日の食事がとても重要です。ワンちゃんも私たちと同じように、日々の食事が健康に大きく影響します。適切なフード選びで、病気のリスクを低減し、医療費の負担も軽減できます。
多くの飼い主さんが、愛犬との楽しい時間にお金を使いたいと思っていますよね。そのためにも、毎日の食事から愛犬を守ることが大切です。
慎重にドッグフードを選んで、愛犬が長く健康でいられるようサポートしましょう!
どのドッグフードがベスト?
結論から言えば、総合栄養食で全ライフステージに対応している「natural one」がおすすめです!
「natural one」は子犬からシニア犬まで、あらゆるライフステージで安心して与えられるフードです。
多くのドッグフードはライフステージに応じて選ぶ必要がありますが、「natural one」なら、その手間が不要。ドッグフードを切り替える際のストレスや体調不良のリスクも回避できます。
また「natural one」なら、成長に合わせたフード変更の悩みを解消できます。さらに、AAFCOの基準を満たした総合栄養食なので、水と「natural one」だけで、1日に必要な栄養素をすべて摂取できます。
「natural one」のおすすめポイント
数ある高品質なドッグフードの中で、「natural one」を選ぶべき理由をご紹介します。
①食いつきと栄養バランスが抜群
「natural one」は、97%のペットオーナー様から食いつきが良いと高く評価されています。新鮮な生肉を50%以上使用しているため、嗜好性が高く、ワンちゃんの健康な体作りに最適です。
お肉だけでなく、野菜や果物、雑穀も含まれており、ビタミンやミネラルが豊富です。腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維も配合しており、免疫力の向上に貢献します。
②94.4%の獣医師が推奨
「natural one」は、94.4%※の獣医師が推奨するドッグフードです。食いつきの良さ、厳選した原材料、栄養バランスに優れ、愛犬に安心して与えられます。
③お試ししやすい
「natural one」は、定期購入に縛られることなく、1回だけのお試し購入も可能。さらに、初回割引もあり、お得に試せます。2回目以降も割引が適用されるため、継続がしやすいのも魅力です。