大きな体でふわふわの被毛、穏やかで優しい性格のラグドールを飼ってみたい方は多いですが、鳴き声が近所迷惑にならないか、一人暮らしでも十分に飼えるのか心配していませんか。
「ストレスなく」仲良く暮らせるかどうかも気になるポイントですよね。この記事では一人暮らしでラグドールを飼う際の注意点や鳴き声についてまとめています。
ラグドールの鳴き声の特徴は?どんな時に鳴く?
飼い主に甘えたい時
寂しい時
穏やかな性格のラグドールは鳴き声も小さく無駄に鳴くことはありません。あまりに鳴き声が静かなことから「ボイスレスキャット」と呼ばれているほどです。
たまに鳴くことがあるとすれば「飼い主さんに甘えたい時」や「寂しい時」に小さく鳴きますよ。
飼い主さんはラグドールの小さな鳴き声には敏感になる必要があります。猫は飼い主に何かを伝えたい時に鳴き声を発しますので、常に向き合ってあげるようにしてくださいね。
ラグドールを一人暮らしでも飼える?
鳴き声に関しては「ニャーニャー」と鳴き続け、「うるさい」と感じることはほとんどありませんのでマンションで飼っても近所迷惑にはなりませんよ。
一人暮らしの場合にはどうしてもペットは「留守番」の時間が長くなりますよね。ラグドールはしつけもしやすい良きパートナーキャットですが、寂しがり屋な一面もあります。
数時間の留守番であれば問題なくこなしてくれますが、あまりに長く家を離れる場合は「ペットホテル」を利用することをおすすめしますよ。
また、猫の留守番にありがちな「問題行動」は心配いりません。ラグドールは狩猟本能が低い猫種なので、家具を引っかいたり部屋をぐちゃぐちゃにされたりすることは、まずあり得ないといえます。
ラグドールの室内飼い、留守番の注意点は?
部屋の温度管理
ラグドールは室内飼いに適した猫種といえます。留守番をさせることが多いご家庭でも、飼い主さんが帰ってきてからたくさん遊んであげると喜んでくれます。
また、留守中は「部屋の温度管理」にも注意してあげてください。真夏の熱中症対策のために小窓を開けて風通しを良くしたり、エアコンのドライモードで28℃に設定したりしてあげます。
冬はホットカーペットや湯たんぽで、安全に温めることができる環境を整えてあげることがおすすめです。また、飲み水の予備として他の部屋やお風呂場に水を用意している飼い主さんもいます。
一人暮らしでも飼いやすいラグドール
ラグドールは体は大きいものの、性格は穏やかで鳴き声が小さく飼いやすい猫種です。近所迷惑になることも低いですよ。
飼い主さんが外出中でも留守番ができ家具をひっかくこともありません。一人暮らしでラグドールを飼う場合は、正しい知識を持って大切に飼うことが大切ですよ。