猫が仰向けになるのはどうして?仰向けで寝ている時の気持ちも紹介!

猫

猫好きの間で「ヘソ天」として親しまれている、猫が仰向けになる行為。

飼い主さんを信頼している証拠といわれますが、その他にはどのような意味が込められているのでしょうか。

この記事では、猫が仰向けになる理由や、仰向けて寝ている時の気持ちなどをまとめました。

猫が仰向けになるはどうして?

猫

猫が仰向けになる気持ち

おねだり
信頼している
リラックス

猫が仰向けになっているときは、「おねだり」「信頼している」「リラックス」などの気持ちになっています。

 

猫が仰向けになる理由1. 「おねだり」

飼い主さんを見ながら仰向けに転がり、体をくねくねさせている時は遊んでほしいサインです。

子猫から成猫になってまもない猫によく見られます。このような時はなるべく遊んであげると愛猫は非常に喜びますよ。

 

猫が仰向けになる理由2. 「信頼している」

猫にとって仰向けの姿勢は弱点をさらしているようなものです。もし愛猫が弱点であるお腹を見せてくれているのであれば、愛猫に信頼されている証拠ともいえます。

何かあった場合でも飼い主さんが守ってくれると思っているのでゆっくりと寛いでいるのです。飼主としては嬉しい瞬間でもありますね。

 

猫が仰向けになる理由3.「リラックス」

リラックス状態のときにも、猫は仰向けになります。

人間でいうごろんと転がって伸びをしているような状態ですよ。天気が良い日の、日向ぼっこの際などによくみることができますね。

 

仰向けの猫が手招きしているけど、どんな意味があるの?

猫

仰向けで手招きする心理

一緒に遊びたい
威嚇

仰向けになった猫が手招きをするように手を動かしているときは、「一緒に遊びたい」「威嚇」などの意味が込められています。

 

遊びたい

仰向けで手をちょいちょいと動かしている時は、「一緒に遊びたい」という意味が込められています。多頭飼いをしている猫同士でよく見かけることができる行為ですね。

この仰向けでじゃれつく行為には、子猫が社会性を身につけるために行う「ベリーアップ」と同じ意味がありますよ。

 

威嚇

威嚇行為の1つとして使用することもあります。

遊んでほしいときと間違えやすいですが、耳を後ろに倒し瞳孔が細長くなっているかどうかで威嚇かどうかを判断することができます。

威嚇をしているにもかかわらず不用意に手を出すと引っかかれてしまうことがあるので十分注意してくださいね。

 

仰向けの猫と触れ合う時に気をつけることはある?

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気を付けるポイント

急にお腹を触らない

猫が仰向けになるときはリラックス状態であることが多いですが、お腹は弱点でもあるので急にお腹を撫でられることを非常に嫌がります。

猫の信頼を失わないためにも、いきなり腹部を触ったり撫でたりするのではなく、距離をおいてそっと見守ってあげてくださいね。

 

仰向けで寝ている時はどんな気持ち?

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仰向けで寝ている時の気持ち

信頼している(無警戒)
暑い

猫が仰向けで寝ているときは、「信頼している(無警戒)」「暑い」などの気持ちになっています。

 

信頼している

弱点である腹部を隠すことなく寝ている時は、飼い主さんを信頼し安心している証拠です。

猫は警戒心が強いので、飼い主さんとの間に強い信頼関係が生まれていない状況では仰向けで眠ることはありません。

 

暑い

信頼関係が結ばれていなくても、室温が21度以上になると猫は体に熱がこもらないように体を伸ばして眠る傾向があります。その際に仰向けになって眠っていることがありますよ。

逆に室温が低い場合は体を丸めて眠ります。

 

仰向けで寝ている猫は熟睡しているの?

猫

室温が高いときにも猫は体を伸ばして眠りますが、これらの状況以外で仰向けで寝ているのであれば安心している状態、熟睡しているといえます。

ただ、仰向けで眠るかどうかは猫種や警戒心の強弱によっても変わってくるので、飼い主さんを信頼していても仰向けで眠らない猫もいます。仰向けで寝ないからといって信頼されていないわけではないので心配しないでくださいね。

 

仰向けにも理由は様々

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一概に仰向け姿勢といっても、リラックス状態から警戒状態までその感情は幅広いです。

仰向けになっている場合、飼い主さんのことを信頼して仰向けになっている事が多いですが、むやみに触ることは信頼関係の破綻にも繋がります。しっかりと愛猫の感情を見極め接することが大切ですよ。

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