ダルメシアンの平均寿命とかかりやすい病気7選!長生きさせるコツは?

ダルメシアン2

101匹わんちゃんで一躍有名になった、水玉模様が魅力的なダルメシアン。

ペットの長寿化が進んでいる現在ですが、愛犬には出来る限り元気で長生きしてほしいですよね。

この記事では、ダルメシアンがかかりやすい病気や長生きの秘訣についてまとめました。

ダルメシアンの寿命は?

ダルメシアン

ダルメシアンの寿命

12~14年

個体差があるので一概には言えませんが、ダルメシアンの平均寿命は12~14年です。

グレート・ピレニーズは10~12年、シベリアン・ハスキーは11~13年、ラブラドール・レトリバーは10~12年、ドーベルマンは10~12年ほどなので、他の大型犬と比べても平均的ですね。

 

ダルメシアンがかかりやすい病気1:尿路結石

ダルメシアン

尿路結石は尿の通り道である尿道に腎臓や膀胱で作られた結石が留まり尿道を塞いでしまう、男の子に多い病気です。

マグネシウム・カルシウム・リン酸を過剰に含む食事、水分不足、内分泌疾患、体内環境の変化などによって尿中に含まれる成分が結晶化することで発症し、激しい痛みがおこります。

 

治療法と対策

症状が軽い場合は薬剤による内科治療、結石が大きくなり自然排出が望めない場合は外科手術で取り出します。

「排尿を我慢させない」「いつでも水分摂取できる環境づくり」「カルシウム・ナトリウム制限」「ビタミンD・Cの制限」などが主な対策です。

 

ダルメシアンがかかりやすい病気2:ダルメシアン・ブロンズ症候群

ダルメシアン

ダルメシアン・ブロンズ症候群は、ダルメシアン特有の皮膚の疾患です。

アレルギーやストレス・環境(湿度・温度)などが原因で発症し、「かゆみ」「毛の脱落」「毛の変色」「化膿」などの症状がみられます。頭部の先端や首の下・背中・脇腹周辺に小さな蕁麻疹が見られることが多いですね。

 

治療法と対策

主な治療法は、抗生物質の投与です。

アレルギーの原因となる物質(ノミなど)への対策・抗菌シャンプー(頻繁にはしない)・アレルギー対応のフードへの変更などで対策することができますよ。

 

ダルメシアンがかかりやすい病気3:胃拡張・胃捻転

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胃捻転は膨らんだ胃がねじれて捻転を起こす病気です。

「胃の運動性」「食事の種類や回数」「食後すぐの運動」などが原因で発症し、「腹部膨満」「吐き気」「元気喪失」「虚脱感」などの症状がみられます。

処置が遅れるとショック状態に陥る可能性があるため、動物病院での早期治療が大切ですよ。

 

治療法と対策

輸液と薬物治療を行った後に胃にチューブを入れて胃内部のガスを抜いたり、外科手術によってねじれた胃を元に戻すなどの処置が主な治療法です。

胃拡張・胃捻転を起こさせないためには、「食事を2回以上に分ける」「食事後すぐの運動を避ける」「ドライフードはふやかして与える」などがおすすめですよ。

 

ダルメシアンがかかりやすい病気4:聴覚障害

ダルメシアン

聴覚障害は聴覚に障害がある病気で、ダルメシアンの場合は先天的な聴覚障害であることが多いです。

パイボールド遺伝子(濃い色の下地に白斑が浮き上がる被毛)が原因とされており、「動くのを嫌がる」「飼い主さんへの依存度が高くなる」「臆病になる」などの傾向が見られます。

 

治療法と対策

耳が聞こえているかどうかの判断は脳幹聴覚誘発反応(BAER)検査で行われますが、日本でこの検査が出来る施設は限られています。

先天的なものなので治療は難しく、アイコンタクトや手話など耳を頼らないコミュニケーションをとる必要があります。愛犬が不安を感じないように上手に支えてあげてくださいね。

 

ダルメシアンがかかりやすい病気5:眼瞼(がんけん)内反

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眼瞼内反とは、逆さまつげの事を指します。

上まぶたが内側に巻き込んでいてまつげが目に当たる事で発症し、「目ヤニ」「目の痛み」「結膜炎」などの症状がみられます。

 

治療法と対策

軽度の場合は定期的にまつげを抜くことで対処し炎症を抑えますが、重度の場合にはまぶたの整形手術を行わなければなりません。

対策を取ることは困難なので、早期発見を心がけることが大切ですよ。

 

ダルメシアンがかかりやすい病気6:股関節形成不全

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股関節形成不全は大型犬に多くみられる病気で、体重が増加し活発になる生後4ヶ月~1年の間に発症することが多いです。

骨や筋肉の成長を妨げる遺伝子要因や栄養のアンバランスが原因で発症し、「歩行困難」「横座り(お座りが出来ないため)」「歩行時に身体が揺れる」などの症状がみられますよ。

 

治療法と対策

病気の進行状況に合わせた治療を行います。

軽度であれば安静療法、ある程度症状が進行していれば鎮痛剤や抗炎症剤などの内科治療、重症であれば外科手術が行われます。

 

ダルメシアンがかかりやすい病気7:てんかん

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てんかんは、脳の異常な電気信号により起こる一時的な脳の障害です。

体が突っ張り、小刻みに口がガクガクして「涎(よだれ)」「泡」「便や尿を漏らす」などの症状が突然みられます。30秒~1分程度で治まることが多いですが、長い時は30分や1時間続く事もありますよ。

 

治療法と対策

てんかんの治療は、定期的に薬を飲ませる投薬治療が基本です。

ただ、てんかんの場合は治療が目的ではなく、発作を抑えることが目的であることは知っておいてくださいね。

 

ダルメシアンの健康維持、長生きさせるコツは?

ダルメシアン

ダルメシアンを長生きさせるコツ

おしっこをチェック
アレルギー
定期検診

ダルメシアンを長生きさせるコツは、「おしっこをチェック」「アレルギー」「定期検診」の3つです。

 

おしっこをチェック

ダルメシアンは、尿路結石や尿路閉塞などの病気を患いやすい犬種です。

胃捻転同様に早期発見が重要な病気なので、尿に砂状のものが混じっていないか小まめにチェックする事が大切ですよ。

 

アレルギー

アレルギー性皮膚炎や食物アレルギーなどのアレルギーにも注意が必要です。

アレルゲン(アレルギーの原因物質)は多くあるため、アレルギーの症状が現れたら病院へ連れて行きアレルゲンの特定を行って下さい。

アレルゲンが判明したらアレルゲンを排除した生活環境や食事内容に変更するなどの処置をとってあげることが大切ですよ。

 

定期検診

飼い主さんによる毎日の愛犬の観察も重要ですが、獣医師による定期検診も大切です。

血液検査や尿検査・身体検査などさまざまな検査をしておくことで、病気の早期発見・治療が可能になりますよ。

 

病気への対策・早期発見・治療を心がけよう!

ダルメシアン
愛犬に長生きしてもらうためには、病気への対策・早期発見・治療が大切です。

常日頃からよく観察しておく事でちょっとした変化にも気づく事が出来ますよ。

普段と違う違和感を感じたら、重篤化する前に病院で診察を受けるようにしてくださいね。

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