グレートピレニーズの寿命は?長生きさせるコツや気をつけたい病気を紹介!

グレートピレニーズ

グレートピレニーズは、クマやオオカミと戦う護衛犬や番犬として古くから人間に親しまれてきた大型犬です。

丈夫な犬種としても知られますが、かかりやすい病気の知識を事前に身につけておくといざという時にも安心できますよ。

この記事では、グレートピレニーズの寿命や健康管理、長生きさせるポイントをまとめました。

グレートピレニーズの寿命は?

グレートピレニーズ

寿命

10~12年

グレートピレニーズの寿命は10~12年で、大型犬としては平均的です。

 

グレートピレニーズの健康管理、長生きさせるコツは?

グレートピレニーズ

ポイント

飼育環境・温度の管理
適切な運動量
かかりつけの動物病院を見つける

飼育環境・温度の管理

グレートピレニーズは酷寒の雪山で暮らしていた犬種なので、暑さにはとても弱いです。

温度管理のできる室内飼育を心がけ、室温を15~21度くらいに設定してあげるといいですね。

電気代はかかりますが、夏場はエアコンや扇風機などを毎日稼働させるようにします。

 

運動量を多くする

朝夕の2回、それぞれ1時間程度の散歩を心がけます。

もともと雪山を上り歩くなど体力のある犬種で、運動不足がストレスになってしまうからです。破壊行動などのトラブルの原因にもなりかねません。

 

かかりつけの動物病院を見つける

かかりつけの動物病院を見つけておくことも大切です。

「自宅から近いか」も大切ですが、迅速な対応が生死に関わることもあるので「信頼できる主治医」であるか、「医療スタッフの能力」も合わせてチェックしておくといいですね。

 

グレートピレニーズのかかりやすい病気は?

グレートピレニーズ

かかりやすい病気

股関節形成不全
膝蓋骨脱臼
胃拡張・胃捻転
皮膚病
骨肉腫

グレートピレニーズのような大型犬は体重が重いため、足(関節)に負担がかかりやすく、股関節形成不全や膝蓋骨脱臼になりやすいです。

また大型犬に多い胃拡張・胃捻転にも注意が必要です。食後すぐの運動は避け、時間をおいてからにするといいですよ。

そのほか、日頃のケア不足による皮膚病や、老犬に多くみられる骨肉腫にも気をつけてくださいね。

 

丈夫で飼いやすい犬種

グレートピレニーズ

グレートピレニーズは縄張り意識が強く、勇敢で体力もある犬種です。

護衛犬や番犬として頼れるほか、温厚で愛情深い面も持っているので、子供とも仲良くできる子守り上手な犬種でもありますよ。

大型犬を飼育するのは並以上の覚悟と体力が必要です。我が家に迎える前によく考えてから、最期まで愛情と責任を持って育ててあげてくださいね。

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