犬も花粉症になる!症状と対策は?薬治療は必要?

愛玩動物看護師
監修者:渡邉鈴子

栃木県生まれ。帝京科学大学にて4年間、動物看護学をはじめとした動物関連の科目を学び、2023年5月には愛玩動物看護師免許を取得。これまでにうさぎや猫の飼育経験あり。2024年にはペット栄養管理士の資格も取得。

人間と同じように犬も花粉症になります。春や秋に、体を地面や壁にこすりつけていたら花粉症の可能性があります。

この記事では、犬の花粉症の症状や対策、治療方法についてまとめました。

愛犬の健康について悩んでいませんか?

犬を飼っていて、特に健康についての悩みはありませんか?

多くの飼い主様が、涙やけ毛のツヤ口臭について悩んでいます。
もし同じようなお悩みがあるなら、一度ドッグフードを見直してみるといいでしょう。

例えば、獣医師の94.4%が推奨する無添加ドッグフード『natural one』なら、新鮮な生肉を50%以上使用し、栄養バランスにも気を遣っているので、健康な毛並みを維持することができるでしょう。

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犬の花粉症、人との違いは?

犬と人の画像
花粉症は犬にみられることもありますが、人間と犬では症状に違いがあります。

人では花粉症と呼ばれていますが、犬では花粉症とは呼ばずにアレルギー反応といわれています。

人間の花粉症はくしゃみや鼻水などの症状がほとんどですが、犬の症状はそれらに加え皮膚のかゆみや炎症、外耳炎などがあります。脇、内股、指の間、膝、耳などにかゆみがみられることが多いです。

皮膚の炎症や外耳炎を放っておくと、炎症が全身に広がるリスクが。かゆみを我慢できない犬が全身をかき続けると、皮膚が膿んだり、毛が抜けたりすることがあるので早めに動物病院へ連れて行ってください。

そのほかの症状

花粉症の症状は皮膚に表れやすいですが、咳をするようになったり目ヤニが増えたりなどの症状も。

また、体のあちこちをなめたり、目をかゆがる様子もうかがえるかもしれません。

普段とは違う様子がみられるようになったら、なるべく早く病院へ行きましょう。

犬の花粉症、診察と治療は?

犬を診察している画像
犬が継続してかゆがる場合は、動物病院に連れて行ってください。血液検査で原因を特定できます。花粉が原因であれば、症状を和らげる対症療法や、根本的に花粉症を治す治療が行われます。

症状が軽い場合の対症療法

症状が軽い場合、ステロイドや抗生剤などが処方されます。しかしステロイドは一時的に症状を抑えるだけで根本的な解決にはなりません。

長期間にわたって使い続ければ副作用の心配もあるので注意が必要です。

症状が重い場合の治療

症状が重い場合、薬が効きづらいので、脱感作療法が行われます。花粉症の原因となる抗原(こうげん)を少しずつ体に投与し、徐々に抗原に慣れさせアレルギーが起こりにくい体質を作っていく治療です。

時間と費用はかかりますが、根本的な解決が可能なのでおすすめです。

自宅でできる犬の花粉症対策

外を見る犬の画像

対策

花粉が最も飛ぶ時間帯の散歩は避ける
散歩から帰宅したら花粉を落とす
ブラッシングをこまめに行ったり、シャンプーの頻度を増やす
家の中の掃除を念入りに行う

愛犬に花粉症の症状がみられるときは、花粉が最も飛んでいる昼の12時頃と夕方の6時頃の外出を控えてあげてください。

他の時間帯でも外にでる場合、帰ったら家に入る前に犬についた花粉を落としてあげます。濡れタオルで体を拭いてあげると簡単に花粉を落とせますよ。顔や脚には花粉が付きやすいので、特に念入りに拭きとるようにしてくださいね。

忘れがちですが、飼い主さんの花粉も落としてから家に入ってください。花粉防止スプレーが犬用、人用共に販売されているので試してみてください。室内は、空気清浄機などで花粉を取り除くことをおすすめします。

ブラッシングやシャンプーも対策としてあげられます。ブラッシングはお散歩に行って帰ってきた際に花粉を落とすために行うことをおすすめします。

また、家の中の掃除も大切です。人や犬の出入りがあり花粉も落ちることから家にも花粉がある可能性があります。掃除機や水拭きを行い定期的に掃除を行いましょう。

犬がかゆがっている場合は病院へ

犬の鼻を拭く画像
人間にも犬にもつらい花粉症の季節ですが、快適に過ごせるように日頃から工夫を心がけてあげてくださいね。

犬の花粉症は、症状が人間と違うため気づきづらいです。かゆがっている仕草が頻繁にみられたら病院へ連れて行ってあげてください。

愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
花粉が飛ぶ時期、特に春や秋は注意しましょう。お散歩のときに花粉から体を守るために洋服を着させることもおすすめですよ。

愛犬といつまでも健康に過ごすために…

フード選びが愛犬の健康の鍵!

愛犬が健やかに暮らすためには、毎日の食事がとても重要です。ワンちゃんも私たちと同じように、日々の食事が健康に大きく影響します。適切なフード選びで、病気のリスクを低減し、医療費の負担も軽減できます。

多くの飼い主さんが、愛犬との楽しい時間にお金を使いたいと思っていますよね。そのためにも、毎日の食事から愛犬を守ることが大切です。

慎重にドッグフードを選んで、愛犬が長く健康でいられるようサポートしましょう!

どのドッグフードがベスト?

結論から言えば、総合栄養食で全ライフステージに対応している「natural one」がおすすめです!

「natural one」は子犬からシニア犬まで、あらゆるライフステージで安心して与えられるフードです。
多くのドッグフードはライフステージに応じて選ぶ必要がありますが、「natural one」なら、その手間が不要。ドッグフードを切り替える際のストレスや体調不良のリスクも回避できます。

また「natural one」なら、成長に合わせたフード変更の悩みを解消できます。さらに、AAFCOの基準を満たした総合栄養食なので、水と「natural one」だけで、1日に必要な栄養素をすべて摂取できます。

「natural one」のおすすめポイント

数ある高品質なドッグフードの中で、「natural one」を選ぶべき理由をご紹介します。

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「natural one」は、94.4%※の獣医師が推奨するドッグフードです。食いつきの良さ、厳選した原材料、栄養バランスに優れ、愛犬に安心して与えられます。

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「natural one」は、定期購入に縛られることなく、1回だけのお試し購入も可能。さらに、初回割引もあり、お得に試せます。2回目以降も割引が適用されるため、継続がしやすいのも魅力です。

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