犬の性格も人間と同じようにそれぞれ違います。
同じ犬種でも活発で元気な子もいれば、大人しくおっとりした子もいます。
犬の性格はいったい、どのようにして決まるのでしょうか?
この記事では、犬の性格を決める要因についてまとめました。
愛犬の健康について悩んでいませんか?
犬を飼っていて、特に健康についての悩みはありませんか?
多くの飼い主様が、涙やけや毛のツヤ、口臭について悩んでいます。
もし同じようなお悩みがあるなら、一度ドッグフードを見直してみるといいでしょう。
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目次
犬の性格はいつ、どのように決まる?
先天的な要因
後天的な要因
先天的な要因
先天的な要因は「犬種の特性」「親犬から遺伝によるもの」「もともとあった気質」「性別」などが挙げられます。
体格や被毛が親犬から遺伝するのと同じで性格も遺伝します。
後天的な要因
後天的な要因は「赤ちゃんの時の生活環境」「育て方」「年齢」「飼い主や周囲との関り」などが挙げられます。
1つではなく、いくつかの要因が絡み合って決まっていくと考えられていますよ。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
先天的な要因は変えることができませんが、後天的な要因は飼い主さん次第で変わってきます。適切な飼育方法を学ぶことが重要です。
犬の性格、オスとメスで違う?
一般的に犬の性格は、性別によっても違ってくるといわれています。
オス
プライドが高く、縄張り意識も強いため、比較的に攻撃性が強いといわれます。
ヤンチャで好奇心旺盛ですが、性格や行動がわかりやすく飼いやすいという方もいます。
メスよりも甘えん坊の子が多いですよ。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
去勢手術を行うことで男性ホルモンであるテストステロンが低下し、性格が穏やかになる犬もいますよ。
メス
オスに比べて縄張り意識も弱く、人懐っこく穏やかな性格が多いといわれます。
大人びていて落ち着く時期も早いので、しつけがしやすいです。
初心者にはメスの方が飼いやすいですよ。
犬種によって変わる性格について
犬は種類によって性格に特徴があります。
例えば、一緒に作業することが好きな犬種、狩猟意識が高い犬種、飼育者に対して愛情深い犬種、自立心が高い犬種などさまざまです。
一昔前では、人と狩りをするために一緒に生活を共にしてきましたが、現在では警察犬や介助犬などを除いた犬は主にペットとして飼育されています。
以下に、ジャパンケネルクラブが分類したグループと、性格、代表の犬種を記載します。
犬種グループ | 性格の傾向 | 主な犬種 |
---|---|---|
1G:牧羊犬・牧畜犬 | 知的、忠実、エネルギッシュ、作業意欲が高い、警戒心がある | ボーダー・コリー、シェットランド・シープドッグ、ウェルシュ・コーギー |
2G:使役犬 | 従順、知的、勤勉、社交的 | ドーベルマン、土佐犬、ミニチュア・シュナウザー |
3G:テリア | 活発、元気、好奇心旺盛、頑固 | ジャック・ラッセル・テリア、ウェスティ・ヨークシャテリア |
4G:ダックスフンド | 活発、好奇心旺盛、勇敢、愛情深い | ダックスフンド |
5G:原始的な犬・スピッツ | 警戒心が強い、忠実、独立心 | 秋田犬、サモエド、柴犬、シベリアンハスキー |
6G:嗅覚ハウンド | 穏やか、友好的、活発、頑固 | ダルメシアン、ビーグル |
7G:ポインター・セタ― | 知的、従順、活発、フレンドリー | イングリッシュ・セタ―、イングリッシュ・ポインター |
8G:7グループ以外の鳥猟犬 | 活発、知的、友好的、忠実 | ゴールデン・レトリバー、ラブラドール・レトリバー |
9G:愛玩犬 | 愛情深い、社交的、遊び好き、忠実 | チワワ、キャバリア、シー・ズー、パグ |
10G:視覚ハウンド | 高い運動能力、好奇心旺盛、穏やか、独立心 | ボルゾイ、ウィペット |
初心者が飼いやすい犬は以下の記事を参考にしてみてください。
ドッグフード選びに困っていませんか?
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natural one(ナチュラルワン)の1か月にかかる平均の食事代は9,400円と、国産ドッグフードと比較して価格が抑えられています。(小型犬を推定)
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また、保存料、着色料、酸化防止剤、防腐剤、香料、補助剤、グルテン、オイルコート不使用で身体に優しいレシピとなっています。
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犬の性格、育て方で変わる?
ひと昔前までは、屋外で飼われて育てられた大型犬などにはおっとりした性格の犬が多く、室内で飼われるような小型犬は比較的、神経質な性格の犬が多いといわれていました。
最近では、犬の性格は体の大きさではなく、育て方が深く関係していると考えられていますよ。
室内で過保護的に可愛がられてばかりいる小型犬は、外で刺激や他の犬との交流が少ないため、怖がりで控えめな性格になりやすくなります。
一方で大型犬は、毎日の散歩を欠かすことができないため、自然と他の人や犬との交流も多くなり、何かあっても物怖じしない穏やかな性格になりやすいです。
小型犬も大型犬と同じ育て方をすれば、物怖じしない穏やかな性格になることができますよ。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
犬には社会化期というものがあります。社会化期は生後3~12週間の時期です。この時期にいろいろな刺激に触れることが大切です。動物病院などではパピーパーティーという子犬の社会化を目的としたプログラムがあります。飼い主さん以外の人や他の犬と慣れることが目的です。社会性を身に着けることで、成犬になったときに無駄吠えや問題行動の予防、ドッグランやドッグカフェなどほかの人や犬がいるところで怖がらず楽しめるメリットがあります。
犬の性格、飼い主さんに似るって本当?
犬の性格は、飼い主さんの性格に影響されることがわかっています。
明るく活発的な資質を持った犬でも飼い主さんが神経質だと、愛犬も同じように神経質になる可能性がありますよ。
飼い主さんがアクティブな場合は、愛犬も活発的に成長します。
愛犬が明るく元気に過ごせるよう、たくさん愛情を注いで元気よく笑顔で接することをおすすめしますよ。
犬の性格、抱き方でも変わるの?
犬の性格は赤ちゃんの頃の抱き方でも変わることがあります。
両手で犬の脇を持って、すっぽりと抱くにようにすると、甘えん坊で臆病な性格になりやすいです。
また、人間の目線より高い位置で抱くと、飼い主さんのこと自分より下位だと勘違いしてしまい、わがままな性格になることがありますよ。
犬を抱くときは必ず飼い主さんより目線を下にして、主従関係をわからせることが大切です。
甘えん坊でわがままな性格にならないように、子犬を抱くときには片手でお尻を支え、犬の前脚から胸のあたりをかかえるような抱き方をすることをおすすめします。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
犬を正しく抱っこするのは病気の予防にもなります。縦抱きをすると背中に負担がかかります。正しい抱き方は地面と犬の背中を水平に抱っこする方法です。
途中で性格が変わることはあるの?
愛犬と一緒に過ごすうちに、性格が変わることもあります。
加齢
犬の性格は年を重ねるごとに少しずつ落ち着きます。
特に子犬の時期は好奇心旺盛で、いたずらも多いですが、4〜5歳くらいになると落ち着いてきます。
10歳ごろになると人でいえば60歳くらいになります。だんだん、活動も減り、15歳くらいになると感覚機能が衰えたり、聴覚も落ちるので反応が鈍くなります。
環境の変化
引越や家族が変わる、増えるなど、環境が変化することで性格が変わることがあります。
一時的な変化が多いので、慣れれば元の性格に戻ることが多いです。
ですが、同居犬、同居猫が増えたなど動物が新たに増えた場合、世話好きになったり、我慢強くなったりプラスになることもあるかもしれません。
病気
特にシニア犬で見られますが、認知症によって性格が変わることも。
年を取ると、感覚機能が衰え、今まで聞こえていたものが聞こえなくなる不安からおびえることが増えることもあります。
また、認知症によって感情のコントロールも難しくなるので、性格が変わることもあります。
接し方やしつけの仕方
もともと甘えん坊だった犬が飼い主の厳しいしつけで臆病な性格になったということもあるようです。
穏やかな性格に育てたい!どうすればいい?
穏やかな態度で接する
たくさんスキンシップをとる
ゆっくり散歩をする
穏やかな態度で接する
犬は、主人である飼い主さんの人柄や行動を真似します。
穏やかな性格に育てるためには、飼い主さんが日頃から穏やかな態度で愛犬に接することが大切です。
しつけのためであっても、大声で怒鳴ったり、手をあげたりしてはいけませんよ。
穏やかな広い心で、犬の手本となるように接することをおすすめします。
たくさんスキンシップをとる
たくさんスキンシップをとることで、人間に対して恐怖心の少ない、穏やかな性格に育ちやすくなります。
屋外で飼われている犬の場合、信頼関係を築くことで家を守る番犬の役割を果たしてくれますよ。
ゆっくり散歩をする
犬種によって散歩をする頻度や距離は異なりますが、ゆっくりとしたペースで散歩をすることによって、穏やかな性格に育ちやすくなります。
散歩をするときは愛犬と仲良くお話をしながらゆっくりとすることをおすすめしますよ。
穏やかで優しい性格になるように
犬の性格も人間と同じで、小さな頃の育て方や生活環境が大きく影響します。
どんな子でも飼い主さんが愛情を持ってしつけをすれば、穏やかで優しい性格にすることができます。
普段から愛犬とスキンシップをとることをおすすめしますよ。
愛犬といつまでも健康に過ごすために…
フード選びが愛犬の健康の鍵!
愛犬が健やかに暮らすためには、毎日の食事がとても重要です。ワンちゃんも私たちと同じように、日々の食事が健康に大きく影響します。適切なフード選びで、病気のリスクを低減し、医療費の負担も軽減できます。
多くの飼い主さんが、愛犬との楽しい時間にお金を使いたいと思っていますよね。そのためにも、毎日の食事から愛犬を守ることが大切です。
慎重にドッグフードを選んで、愛犬が長く健康でいられるようサポートしましょう!
どのドッグフードがベスト?
結論から言えば、総合栄養食で全ライフステージに対応している「natural one」がおすすめです!
「natural one」は子犬からシニア犬まで、あらゆるライフステージで安心して与えられるフードです。
多くのドッグフードはライフステージに応じて選ぶ必要がありますが、「natural one」なら、その手間が不要。ドッグフードを切り替える際のストレスや体調不良のリスクも回避できます。
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「natural one」のおすすめポイント
数ある高品質なドッグフードの中で、「natural one」を選ぶべき理由をご紹介します。
①食いつきと栄養バランスが抜群
「natural one」は、97%のペットオーナー様から食いつきが良いと高く評価されています。新鮮な生肉を50%以上使用しているため、嗜好性が高く、ワンちゃんの健康な体作りに最適です。
お肉だけでなく、野菜や果物、雑穀も含まれており、ビタミンやミネラルが豊富です。腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維も配合しており、免疫力の向上に貢献します。
②94.4%の獣医師が推奨
「natural one」は、94.4%※の獣医師が推奨するドッグフードです。食いつきの良さ、厳選した原材料、栄養バランスに優れ、愛犬に安心して与えられます。
③お試ししやすい
「natural one」は、定期購入に縛られることなく、1回だけのお試し購入も可能。さらに、初回割引もあり、お得に試せます。2回目以降も割引が適用されるため、継続がしやすいのも魅力です。