愛犬をしつけられずに困っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
可愛くて叱れない!という気持ちも分からなくはないですが、好き勝手にさせているとお互いが苦労することにもなりかねません。
この記事では、豆柴をしつける時のコツからシチュエーションごとのしつけ方まで紹介します。
豆柴のしつけのコツ
飼い主との上下関係
信頼関係
アイコンタクト
豆柴は学習能力が高くしつけやすい犬種ですが、警戒心や自立心が強いためポイントを抑えたしつけ方を行う必要があります。
飼い主との上下関係
愛犬との間に良好な関係を築くことが最も大切です。
飼い主がリーダーである事を分かってもらうためにも、生活のメリハリが大切です。どんなに可愛くても同じ布団で寝たりせず、遊びの始まりや終わりを飼い主が管理する事で上下関係ができてきます。
信頼関係
警戒心の強い豆柴は、信頼の置ける相手以外からの指示には素直に従わないことがあります。信頼関係を作ることによりしつけが行い易くなりますよ。
毎日のコミュニケーションが信頼関係を築く上で重要ですね。
アイコンタクト
アイコンタクトができると、呼びかけた時に飼い主に注目してくれるので指示を伝えやすくなります。
まずは愛犬に自分の名前を覚えてもらう事が大切なので、名前を呼んで目が合ったらすぐに褒めてあげます。これを繰り返す事でアイコンタクトが取れるようになりますよ。
逆に叱る時に名前を呼んでしかると、名前が怒られている言葉と勘違いしてしまいます。怒る時には名前を呼ばないようにしてくださいね。
豆柴の無駄吠えのしつけ
豆柴はしつけがきちんとできれば、無駄吠えはほとんどしません。
豆柴が吠えるのは警戒時と要求がある時といわれているので、人との触れ合いになれさせる、吠えた時に軽くダメと教えること、吠えるのをやめた時に褒めることが大切です。
要求吠えは飼い主との上下関係がしっかり築けている場合はおこりません。要求吠えがある時には、上下関係を見直してみることが大切です。
豆柴の噛み癖のしつけ
豆柴の噛み癖は子犬の時からしっかりとしつける事が大切です。噛むのは、警戒時とじゃれたがる時です。
警戒心による場合は、人との関わりに慣れさせます。他人に触られても大丈夫なようにして、人に対する警戒心をなくす事が大切ですよ。
じゃれたがる時には軽く注意し、遊ぶのをやめるを繰り返します。人は噛んではいけないと理解させ、噛んでもよいおもちゃを用意してあげてくださいね。
豆柴のトイレのしつけ
室内で飼育する場合、トイレのしつけは重要ですよね。
落ち着く場所にトイレを用意し、犬がトイレの仕草をしたらすかさずトイレの場所に誘導します。
一度トイレの場所で行うと臭いが付いてトイレを覚えやすくなりますよ。習慣的に寝起きや食事後、運動後などにトイレをする傾向にあります。
豆柴の散歩のしつけ
散歩はストレス発散以外にも、健康維持にも重要な役割を果たしています。
もし散歩中に他の犬や人に対して攻撃的になってしまうのであれば、散歩の時間や回数を少しずつ増やし外の社会に慣れさせていくようにしてください。
また、リーダーウォークを覚えさせると、安全に散歩を楽しむことができますよ。
豆柴の散歩について詳しくは関連記事もご確認ください。
まとめ
しつけは焦らずにゆっくり着実に行うのがコツです。一度に多くを教えることは混乱を招いてしまうからです。
思うように進まずイライラすることもあるかもしれませんが、お互いが気持ちよく過ごすために欠かせないことなのでゆっくり進めてみてください。