トイプードルの毛玉、できやすい場所や対処法は?

トイプードル

トイプードルの美しい被毛を維持するためには、日々の手入れが欠かせません。

できてしまった毛玉をそのままにしておくと、ひどい場合にはバリカンで刈り取らなければならなくなることもありますよ。

この記事ではトイプードルの毛玉について、できやすい場所や対処法についてまとめています。

 

トイプードルの毛玉、できやすい場所は?

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トイプードルの毛玉ができやすい場所は、「脇の下」「耳裏の付け根」「内股」の3つです。

 

脇の下

トイプードルが動くたびに毛がこすれる場所なので、最も毛玉ができやすいです。

洋服を着せている場合はさらに毛玉ができやすくなるので小まめにお手入れしてあげてくださいね。

 

耳裏の付け根

後ろ足でよくかく部位なので、毛が絡みやすく毛玉ができやすいです。

また、ブラッシングを嫌がる子が多い部分でもあるので手入れが難しいです。

 

内股

脇の下と同じように、動くたびに毛がこすれるので毛玉ができやすいです。

背中や手足と比べるとブラッシングしづらく、手入れしにくい場所でもあります。

 

トイプードルに毛玉ができてしまった!対処法は?

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スリッカーを使う

できたばかりの毛玉ならスリッカーを使えばきれいに取れます。

ポンポンと軽く叩くような感じで、ほぐしながら取るといいですよ。

力任せに取ろうとすると皮膚を痛めたり、ブラッシング嫌いになったりする原因になるので気をつけてくださいね。

 

毛玉を指でほぐす

毛玉が大きくなってしまったら、まず指先で塊をほぐすといいですよ。

ほぐすと毛玉のすきまにスリッカーのピンが入りやすくなるので、毛玉が取りやすくなります。

 

ブラッシングスプレー

ブラッシングスプレーには保湿に役立つオイルが配合されているので、毛玉が取りやすくなります。

静電気も発生しにくくなるので、乾燥しやすい冬場は特におすすめですよ。

 

スリッカーを使っても毛玉が取れない、どうすればいい?

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スリッカーを使っても毛玉が取れない場合は、ハサミやバリカンを使うといいですよ。

 

ハサミを使う

すきバサミで毛玉の部分に1、2回ハサミを入れて、毛玉が細かくなったらスリッカーできれいに取り除きます。

毛量は減りますが、無理やり引っ張って毛玉を取るよりも負担が少ないですよ。

 

バリカンを使う

全身に毛玉がある場合は、バリカンで刈る必要があります。

フェルト状に固まってしまった毛玉は皮膚と一体化しているため、ハサミだと皮膚を切ってしまうリスクがあるからです。

 

放置しないことが大事!

トイプードル 犬 素材

愛犬の毛玉を見つけたら、放置せずなるべく早めに取るようにしてください。

雨の日の散歩後は特に毛玉ができやすいので、小まめなケアを心がけるといいですよ。

自分で取れないときは無理をせず、ペットサロンに頼んでみてくださいね。

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