犬好きの方に人気の職業であるドッグトレーナー。
この記事では、ドッグトレーナーになる方法を詳しくご紹介します。ドッグトレーナーに求められる知識などもあわせてご紹介しますよ。
目次
ドッグトレーナーとはどんな職業?
ドッグトレーナーとは、家庭でペットとして飼育される犬を預かり、日々の生活をトラブル無く送れるようにするためにしつけを行う職業です。
無駄吠え対策、トイレトレーニング、クレートトレーニングなどの問題行動を未然に防ぐ訓練が中心になります。犬との関係は親子に例えられ、ときに厳しく、ときに優しく接して犬のしつけを行っていきます。
ドッグトレーナーには資格がある?
ドッグトレーナーの認定団体からの資格取得をする方法は?
JDTAのような団体に資格を認定してもらうには、一定のカリキュラムをこなしたうえで試験を受け、合格するのが一般的です。カリキュラムは専門学校で受講できるものから、通信講座で学べるものまで様々です。
また、カリキュラムの内容やレベル、受講料なども資格を認定する団体によって違います。無数にある学び方の中から、どんな方法が適しているのかご紹介します。
ドッグトレーナーになるには通信講座?専門学校?
ドッグトレーナーになるためのカリキュラムは通信講座か、専門学校で受講できます。両者のうち、通信講座を選んで得られるメリットは以下の2点です。
料金が安い
ドッグトレーナーの通信講座は、およそ8〜20万円程度で受講できます。専門学校の学費が2年間で300万円程度ですので、通信講座は格安といえますね。
自分のペースで学習できる
自宅で自分のペースで学習できるのも通信講座の利点です。働きながら資格取得を目指したい方には、通信講座での学習はおすすめですよ。
安価すぎる通信講座では教材のレベルが低い場合もあるので、口コミを見たり、カリキュラムの内容をよく吟味したりしてから受講するようにしてくださいね。通信講座でも資格を取るにはスクーリング(通学)をこなさなければならない場合が多いので、ある程度時間の都合はつけられるようにしておく必要があります。
次に専門学校に通うメリットを2点ご紹介します。
専門家から直接指導が受けられる
専門学校は学費が高額ですが、プロから直接レベルの高い授業が受けられ、通信講座に比べて知識を体系的に身につけやすいのが最大のメリットです。
仲間ができやすく、モチベーションも持続しやすい
専門学校では、同じ空間に資格取得に向けて努力する仲間が集います。
覚えることが多かったり、試験に向けて心配が募ることがあったりしても、励まし合って頑張ることができますよ。
専門学校は、通信講座に比べると学費が高いです。ただ、その後ドッグトレーナーとなって仕事をするのであればプロから直接学べることは多いですね。
通信講座、専門学校への通学、2つの特徴を理解して、自分に合った選択肢を選んでくださいね。
ドッグトレーナーになるために学ぶことは?
ドッグトレーナーの通信講座や専門学校の主な学習内容は以下のとおりです。
・犬に対するリーダーシップのとりかた
・ハンドサイン、コマンド
・褒め方と叱り方
・犬のカーミングシグナル(ボディランケージ)
・犬のボディランケージや表情の読み方
どれも犬を訓練するために最低限身につけておくべき内容です。専門学校では、子犬に対するしつけの実習や、ドッグスポーツの実習なども受けられますよ。
ドッグトレーナーはやりがいのある仕事!
ドッグトレーナーは独り立ちするのが大変な仕事ですが、犬好きの方にとってやりがいのある仕事ですよ。
興味をお持ちの方は、通信講座のパンフレットなどを取り寄せてみてくださいね。