犬と一緒に寝るのは危険?寝たがる理由は?添い寝リスクまとめ

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愛玩動物看護師
監修者:渡邉鈴子

栃木県生まれ。帝京科学大学にて4年間、動物看護学をはじめとした動物関連の科目を学び、2023年5月には愛玩動物看護師免許を取得。これまでにうさぎや猫の飼育経験あり。2024年にはペット栄養管理士の資格も取得。

犬にはいろいろな癖がありますが、飼い主の布団に潜り込む癖がある犬もいます。愛犬と一緒に寝るのは楽しいものですが、犬との添い寝による病気やアレルギーの発症リスクは気になりますよね。

この記事では、犬が一緒に寝たがる理由や犬と一緒に寝ることのリスクをまとめました。

愛犬の健康について悩んでいませんか?

犬を飼っていて、特に健康についての悩みはありませんか?

多くの飼い主様が、涙やけ毛のツヤ口臭について悩んでいます。
もし同じようなお悩みがあるなら、一度ドッグフードを見直してみるといいでしょう。

例えば、獣医師の94.4%が推奨する無添加ドッグフード『natural one』なら、新鮮な生肉を50%以上使用し、栄養バランスにも気を遣っているので、健康な毛並みを維持することができるでしょう。

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なぜ犬は一緒に寝たがるの?

犬 添い寝

犬が飼い主と寝たがる理由は様々ですが、主な理由は「飼い主の匂いを感じていたい」「温かい寝床で眠りたい」の2つだといわれています。

 

飼い主の匂いを感じていたい

犬は飼い主の匂いが大好きなので眠るときもその匂いの近くに居たいと思うものです。はじめは寝室で寝ていた犬も徐々に飼い主のいる布団へ近づいてきて、中に入ってくるようになるのです。

離れたケージなどで寝ている犬に飼い主が着ている服をあげるとよく眠るようになったという話があります。飼い主の臭いがして安心感を得られたからです。

子犬の場合、母親から離れて寂しい思いがあるため、代わりとなる存在を探して添い寝をしてくるともいわれています。いつも温かい世話をしてくれる飼い主の臭いを得ることで、安心感を得ようとしているのですね。

 

暖かい寝床で眠りたい

人間が心地よいと感じる布団は、犬にとっても快適な寝床です。特に、冬の布団の中で感じる暖かさは犬も大好きですから、布団に潜りこみたくなるのです。

絨毯や畳とは違った布団の感触は、愛犬がリラックスしてくれやすいともいわれています。

 

犬と一緒に寝るのは危険?しつけの問題?

犬 添い寝1

愛犬と一緒に寝ることで、しつけ上の問題が発生する場合があります。犬が一緒に寝ることを許すと飼い主との主従関係が崩れ、犬が飼い主と同等の存在だと勘違いしてしまうリスクがあるのです。

犬と一緒に寝ることでしつけがしづらくなったり言うことを聞かなくなったりすることがあります。本来チワワのような群れで寄り添って眠る犬種を除き、ほとんどの犬種は互いに距離をとって眠ります。特にリーダーに寄り添って眠ることはまずありません。

飼い主と一緒に寝る傾向がみられるときは、しつけとしての主従関係がうまく取れていない可能性があるのです。

愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
一度主従関係が崩れると再度しつけをしようとしても難しい場合があります。もし、主従関係を保ちたいのであれば一緒に寝ることは控える方がいいでしょう。

 

犬と一緒に寝ると病気やアレルギーになりやすい?

犬 病院

犬と一緒に寝ることは、飼い主の健康に悪影響を与える可能性があります。清潔にしている犬でも、散歩の途中でダニやノミを被毛に寄生させている場合があり、一緒に寝ることで人間がアレルギーを起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。

次に気をつけたいのは、ズーノーシス(人獣共通感染症)です。ズーノジスとは動物から人に感染する病気のことです。原因はウイルス/細菌、真菌(カビ)、寄生虫/原虫、リケッチア(微生物)に分類できます。

疑わしい症状が確認できたら、かかりつけの病院で診察を受けてくださいね。

ドッグフード選びに困っていませんか?

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無添加の国産ドッグフードにしたいけどどれを選べばいいかわからないという方におすすめなのが「natural one(ナチュラルワン)」です。

natural one(ナチュラルワン)の1か月にかかる平均の食事代は9,400円と、国産ドッグフードと比較して価格が抑えられています。(小型犬を推定)

国産無添加で、食いつきと栄養バランスを追求したドッグフードです。鶏肉や馬肉、魚肉などたっぷりたんぱく質を取ることができ、野菜も豊富に含まれているので、ビタミンやミネラルも摂取できます。

また、保存料、着色料、酸化防止剤、防腐剤、香料、補助剤、グルテン、オイルコート不使用で身体に優しいレシピとなっています。

詳しくは、「natural one(ナチュラルワン)公式サイト」をご確認ください。

 

ウイルス/細菌

パスツレラ症

犬から受けた引っ掻き傷や口移し等の過剰な接触が原因となり、パスツレラ属菌に感染することで発症します。主な症状は傷ができた場所の化膿などの軽症なものですが、肺炎などの呼吸器の病気を発症させる場合があり、注意が必要です。ひっかかれたり、噛まれる以外にも顔をなめられたことによって副鼻腔炎を発症した例もあります。

パスツレラ症は免疫力が低下したときに発症するので、幼児や高齢者は特に注意をし、飼い主さん自身も日頃から十分な栄養補給とストレスを溜めない生活を心がけてください。

愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
普段からひっかかれたり噛まれたりしないようにハンドリング(どこを触っても嫌がらない、自由にさせてくれること)を行いましょう。また、噛まれたりなめられた際にはしっかり患部を洗うようにしましょう。

 

サルモネラ症

サルモネラ菌に感染することで起こる病気です。感染すると、発熱や下痢を発症します。特に、免疫力が低下している方や赤ちゃんが感染すると命に関わる場合もあるので、十分に注意してください。

感染を回避するために、ペットの排泄物を処理する際に直接触らないなど、菌に直接触れないようにすることで対策できます。

 

狂犬病

狂犬病ウイルスに感染した動物に咬まれることにより傷口から唾液とともにウイルスが侵入し、2~6週間後に発症します。「強い不安感」「一時的な錯乱」「恐水・恐風症」「高熱」「麻痺」「運動失調」「全身けいれん」などの症状があります。

発症すると致死率がほぼ100%という恐ろしい病気で、ワクチン接種が実質的な対策・治療法です。

犬が生後3か月になったら、狂犬病予防注射を受け、登録をする必要があります。
登録は生涯1回、狂犬病予防注射は毎年1回です。狂犬病予防注射は、毎年4月に行っている出張注射会場や動物病院で受けられますので忘れないでくださいね。

愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
狂犬病ワクチンを接種しないと罰則があります。予防注射をせず、注射済票を着けないと20万円以下の罰金になります。法律で決められているくらい怖い病気だということをしっかり理解しましょう。

 

真菌(カビ)

皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)

イヌ小胞子菌や毛瘡菌(もうそうきん)などが原因で、接触により感染します。感染すると、脱毛、発疹、患部が膿む、などの症状がみられます。

抗真菌薬で動物も人も治療は可能です。菌は湿った環境を好むので、しっかりと換気を行い、室内の湿度や温度に気をつけてくださいね。

 

寄生虫/原虫

エキノコックス症

多包条虫(たほうじょうちゅう)と呼ばれる条虫に感染すると発症します。万が一、人間が条虫の卵を飲み込むと肝臓などに幼虫が寄生します。

初期症状はなく、5~10年経過した後に肝臓周辺に痛みや違和感が出始め、肝機能障害が発生します。放置すると90%以上が死に至る怖い病気で、治癒には外科出術による患部の摘出が必要となります。

 

リケッチア(微生物)

Q熱

コクシエラ菌という細菌に感染することで発症する病気です。菌に感染すると、2~4週間の潜伏期間を経てインフルエンザに似た症状を起こし最悪の場合命に関わります。

主にマダニが媒介となって感染するため、ペットを定期的に洗ってあげることで、ある程度対策が可能です。

 

ズーノーシスを対策するには?

手洗い

ズーノーシスはキスや口移しで食べものを与えたり、一緒にお風呂に入ったりすると感染の可能性があります。

しかし基本的な正しい知識と節度のある接し方を心がけていれば、十分対策をすることができます。石鹸をつけて手洗いをするだけでも、病原体はほとんど洗い落とすことができますよ。

他に「排泄物を放置しない」「ワクチンを受ける」なども対策に挙げられます。ワクチンにより防げるズーノーシスは必ず適切なワクチン接種を行うようにしてくださいね。

 

犬と一緒に寝るかどうかは慎重に決めよう

犬 添い寝2

可愛い愛犬とは一緒に寝たいと思うのが飼い主の心情ですが、一緒に寝ることによる健康上のリスクはたくさんあります。

しつけもしづらくなる可能性がありますので、よく考えた上で一緒に寝るかどうか決めてくださいね。

愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
もし一緒に寝る場合、高いベッドからの落下に気を付けてください。脱臼や骨折など怪我につながります。

愛犬といつまでも健康に過ごすために…

フード選びが愛犬の健康の鍵!

愛犬が健やかに暮らすためには、毎日の食事がとても重要です。ワンちゃんも私たちと同じように、日々の食事が健康に大きく影響します。適切なフード選びで、病気のリスクを低減し、医療費の負担も軽減できます。

多くの飼い主さんが、愛犬との楽しい時間にお金を使いたいと思っていますよね。そのためにも、毎日の食事から愛犬を守ることが大切です。

慎重にドッグフードを選んで、愛犬が長く健康でいられるようサポートしましょう!

どのドッグフードがベスト?

結論から言えば、総合栄養食で全ライフステージに対応している「natural one」がおすすめです!

「natural one」は子犬からシニア犬まで、あらゆるライフステージで安心して与えられるフードです。
多くのドッグフードはライフステージに応じて選ぶ必要がありますが、「natural one」なら、その手間が不要。ドッグフードを切り替える際のストレスや体調不良のリスクも回避できます。

また「natural one」なら、成長に合わせたフード変更の悩みを解消できます。さらに、AAFCOの基準を満たした総合栄養食なので、水と「natural one」だけで、1日に必要な栄養素をすべて摂取できます。

「natural one」のおすすめポイント

数ある高品質なドッグフードの中で、「natural one」を選ぶべき理由をご紹介します。

①食いつきと栄養バランスが抜群
「natural one」は、97%のペットオーナー様から食いつきが良いと高く評価されています。新鮮な生肉を50%以上使用しているため、嗜好性が高く、ワンちゃんの健康な体作りに最適です。

お肉だけでなく、野菜や果物、雑穀も含まれており、ビタミンやミネラルが豊富です。腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維も配合しており、免疫力の向上に貢献します。

②94.4%の獣医師が推奨
「natural one」は、94.4%※の獣医師が推奨するドッグフードです。食いつきの良さ、厳選した原材料、栄養バランスに優れ、愛犬に安心して与えられます。

③お試ししやすい
「natural one」は、定期購入に縛られることなく、1回だけのお試し購入も可能。さらに、初回割引もあり、お得に試せます。2回目以降も割引が適用されるため、継続がしやすいのも魅力です。

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