散歩は運動することだけが目的ではなく、社会を学ぶ良い機会にもなります。
散歩に行くことができる時期やルールを守って、積極的に連れて行ってあげると良いですよ。
この記事ではパグの散歩について、時期や時間、回数、注意点などをまとめました。
パグにも散歩って必要なの?
他の犬種と同じように、パグにも散歩は必要です。
散歩は筋肉の維持だけでなく、心身のリフレッシュにも役立つからです。
様々な動物や人と触れ合うことで社会性を身につける良い機会にもなりますよ。
パグの散歩、子犬はいつから行ける?
子犬に十分な免疫力がつく、2回目のワクチン接種が済んでから散歩を始めるようにします。
飼い主さんが抱っこしたりペット用のカートに入れたりすれば2回目のワクチン接種前でも散歩できますが、病気が空気感染してしまうこともありますよ。
心配な場合は獣医さんに相談するようにしてくださいね。
パグの散歩、適切な散歩量や頻度は?
それほど運動量の多い犬種ではないですが、1日2回それぞれ20~30分を目安に行います。
ただ、運動の得手不得手や体力には個体差があるので、愛犬の様子を見ながら散歩の量や頻度を調整してあげてください。
パグの散歩、季節ごとのベストな時間帯や季節ごとの注意点は?
散歩中に息がゼーゼーしだしたり鼻がなり始めたら、限界のサインです。
パグは暑さにも寒さにも弱い犬種なので、季節ごとに飼い主さんが気遣ってあげることが大切ですよ。
春・秋
春や秋は、パグにとって散歩に適した季節です。
ただ、パグは暑さに弱いので直射日光がずっと当たるような散歩コースだと疲れやすくなってしまいます。
日陰の多いコースを選んであげると良いですよ。
夏
直射日光だけでなくアスファルトの照り返しでも体温が上昇しやすいので、熱中症に気をつけます。
また、呼吸器の疾患にかかることも多いので、朝方や夕方などの涼しい時間帯の散歩を心がけると良いですよ。
冬
できるだけ暖かい時間帯を選んで散歩するようにします。
朝方や夕方の気温が低い時間は、身体が冷えて風邪を引きやすくなるからです。
寒い季節はお洋服を着せたり、散歩の時間を減らしたりすると良いですよ。
愛犬の心と体の健康に。
散歩は心のリフレッシュになるだけでなく、体の健康にも欠かせません。
様々な散歩グッズを試したりコースを適宜変えたりして、愛犬に散歩が楽しいと思ってもらえるような工夫をしてみてくださいね。