ゴールデンレトリバーの春夏秋冬ごとの季節ケアまとめ

ゴールデンレトリバー5

愛犬の抜け毛ケア、みなさんどうしていますか。

ゴールデンレトリバーはダブルコートの犬種なので、日頃のケアはもちろん換毛期にはより重点的なケアが必要になります。

この記事では、ゴールデンレトリバーの季節ごとのケアに着目した飼い方についてまとめました。

ゴールデンレトリバーの春のケア

ゴールデンレトリバー

春のケア

予防接種
気温対策
換毛期
ノミ・ダニ

予防接種

自治体に犬を登録すると、春に予防接種の通知が来ます。

狂犬病予防は生後3か月から法律で義務付けられているので、必ず受けるようにしてくださいね。

ノミ・ダニ対策と一緒に混合ワクチンやフィラリア症の予防接種もするといいですよ。

 

気温対策

ゴールデンレトリバーは気温の変化に強い犬種ですが、子犬やシニア犬は免疫力が低いため体調を崩してしまうことがあります。

朝晩の冷え込みに備えて、毛布を用意しておくといいですよ。

 

換毛期

3月~1ヶ月ほどかけて、被毛が夏毛へと生え変わる換毛期に入ります。

抜け毛のケアが不十分だと皮膚病を起こすこともあるので、毎日のブラッシングを欠かさないようにしてくださいね。

 

ノミ・ダニ

春はノミ・ダニが発生しやすい季節です。

かゆがったり、地面に体をこすりつけたり、足でしきりに掻いたりすると、ノミ・ダニが増えている可能性がありますよ。

散歩に行った後の丁寧なブラッシング、定期的な皮膚や被毛のチェックも欠かさないようにしてくださいね。

 

ゴールデンレトリバーの夏のケア

ゴールデンレトリバー

夏のケア

暑さ対策
湿気対策
食中毒

暑さ対策

夏の暑さが得意ではないので、エアコンや扇風機などを使って室温を25℃前後に保つようにします。

また、熱中症の恐れがあるので、散歩は早朝や夕方の比較的涼しい時間帯を選んで散歩するようにしてくださいね。

被毛を短くカットする「サマーカット」を夏場だけ実践しようとする飼い主さんもいますが、切り過ぎには注意です。

 

湿気対策

梅雨のジメジメした時期は皮膚に炎症を起こしやすいので、小まめなチェックが欠かせません。

湿度が高いと熱中症の危険もあるので、室内では換気や除湿器をかけるなどの対策が必要ですよ。

 

食中毒

気温や湿度が高いと食事や飲み水に菌が繁殖しやすく、食中毒になってしまうことがあります。

食べ残しはきちんと捨て、水もこまめに交換するようにしてくださいね。

 

ゴールデンレトリバーの秋のケア

ゴールデンレトリバー
秋は、夏の暑さで低下した体力を回復させる期間です。

冬に向けてエネルギーを蓄える時期でもありますが、食欲が増して肥満になりがちなので食事量の調整が欠かせません。

また、11月ごろに冬毛に生え変わるので、スリッカーやコームでしっかりとブラッシングしてあげてくださいね。

 

ゴールデンレトリバーの冬のケア

ゴールデンレトリバー

冬場は寒暖差に注意します。

暖かい部屋から寒い屋外へ出かけることは、免疫力が低い子犬やシニア犬にとって体調を崩す原因になるからです。

こたつや電気毛布、床暖房などを使用する場合は、火傷しないように逃げられる場所も確保してあげてくださいね。

 

適したブラシを使おう!

ブラッシング

3月と11月の換毛期でなくても、ゴールデンレトリバーは抜け毛が多い犬種です。

ただ、ブラッシングのし過ぎや間違ったブラシの使用は皮膚を傷つけるだけでなく、逆に皮膚病の原因になることもあるので注意が必要ですよ。

日々のお手入れが楽しいものだと思ってもらえるように、最適なグッズを選んであげてくださいね。

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