独特な顔立ちと弛んだ皮膚が特徴的なシャーペイ。愛らしさに魅了される人が年々増えていますよ。
シャーペイとこれから暮らしたい！と考えているけれども、どこで迎え入れれば良いかわからない人も多いのではないでしょうか。
この記事では、シャーペイの迎え入れ方と注意点についてまとめました。
目次
シャーペイの子犬を迎え入れる、かかる費用は？
シャーペイの迎え入れにかかる費用は、30~40万円です。
迎え入れる方法は、「ブリーダー」「里親制度」の2つですよ。
1978年に「世界で最も珍しい犬」に選ばれたこともある珍しい犬種なので、国内のペットショップで取り扱われることはほとんどありません。
シャーペイをブリーダーから迎え入れるポイントは？
シャーペイの迎え入れ方で最も一般的なのが、専門のブリーダーから迎え入れる方法です。
メリット
ブリーダーはその犬種の専門家なので、シャーペイに関する知識が豊富です。
迎え入れる前の相談はもちろん、迎え入れた後も一生涯にわたって相談に乗ってくれます。
両親や兄弟犬を確認できるので、迎え入れようと思っている子の性格を事前にある程度把握できるのも嬉しいですね。
注意点
シャーペイは飼育頭数が少ないだけでなくブリーダーさんの数も多くないので、ピンとくる子を見つけるまでに時間がかかることも珍しくないです。
見つけてもすぐに飛びつくのではなく、両親の犬を必ず見せてもらうようにしてください。
病気の遺伝や将来の成長具合などをある程度把握してから決断するといいですよ。
シャーペイを里親から迎え入れるポイントは？
ブリーダーから迎え入れる以外にも、里親制度を利用して元の飼い主さんから譲り受ける方法もあります。
メリット
里親制度を利用すれば、基本的に無料(医療費などは別途請求されることもある)で迎え入れることができます。
注意点
里親制度でシャーペイを受け入れる時は、健康・精神状態のチェックを必ずしてください。
愛護センターで保護されている保護犬の場合、過去に虐待されていたなど辛い経験をしている可能性もあるので、人間不信に陥っていることも少なくないです。
犬の気持ちを最優先に考え、焦ることなく少しずつお互いを尊重しあえるような関係を築くことが大切ですよ。しっかりとケアしてあげてくださいね。
シャーペイの子犬を選ぶときにチェックしたいポイント
子犬を選ぶときに必ずチェックしたいポイントは、「性格」「親犬」「外見」の3つです。
性格の不一致は長続きしない可能性がありますし、親犬や兄弟を見ることで将来の姿はある程度想像できるからです。また、健康面は毛ヅヤや瞳の輝きといった外見にも現れます。
しわしわがチャーム！
シャーペイは日本ではまだ馴染みが薄くなかなか見かけない犬種ですが、一度見たら虜になってしまうようなとても愛嬌のある顔をしています。
しっかりとしつけをすれば最適な相棒になれる犬種なので、これからペットを飼おうと考えている方はぜひ選択肢の一つに加えてみてくださいね。
