穏やかで愛情深いシーズーは被毛カラーが豊富な犬種です。体格でも「アメリカ系」と「ヨーロッパ系」にわけられますよ。
この記事ではシーズーの毛色の種類や体型別の種類をまとめました。
シーズーの種類、毛色の違い!
被毛はアンダーコートとオーバーコートの2層からなっています。密集して生えているオーバーコートは引きずって歩くほど非常に長く、頭部や目・鼻などがすっぽりと隠れるほどですよ。
基本カラー
ホワイト&ゴールド
ホワイト&ブラック
シーズーの被毛カラーは全ての色が認められているほど多彩です。日本では白を基調とした「ホワイト&ゴールド(白&金)」「ホワイト&ブラック(白&黒)」が人気でみかけることも多いですよね。
どちらもコントラストがハッキリしているカラーで、シャープな印象を与えます。他にもゴールドには「レッド」や「オレンジ」「マホガニー」なども含まれるので、組み合わせによって多彩な色彩が楽しめますよ。
珍しいカラー
ソリッドカラー(単色)
レバー
日本でみかけることが少ないレアカラーとしては、「ソリッド(単色)」や「ホワイトを含まないパーティーカラー」「レバー」などがあります。
なかでも、体色が茶色い「レバー色」の被毛をもつシーズーは、鼻の色もレバー色で日本ではとても珍しいカラーです。
シーズーの種類、体格別まとめ
アメリカ系
ヨーロッパ系
シーズーは体長20~30cm前後の小型犬ですが体つきによって「ヨーロッパ系」と「アメリカ系」に分類することができます。
日本にいるシーズーのほとんどは「アメリカ系」で、小柄で愛らしい見た目をしているシーズーです。
一方ヨーロッパ系は中国革命の頃に誕生したシーズーで、「ペキニーズ」から受け継いだ骨太でがっしりとした体格が特徴的です。
シーズーの被毛は成長とともに変化する?
シーズーはカラーバリエーションの豊富さだけでなく、成長と共に変化する毛色も魅力です。
色が薄くなることが多いといわれますが変化の仕方はシーズーによって違うため、どのように変化するのかはわかりません。
「ホワイト&ブラック」の場合、ブラックの割合が減少してホワイトのソリッドになることもあります。成犬時のカラーは両親のカラーをみることである程度想像できますが、血統書に登録したカラーと異なるカラーになることも多いです。
もし思っていたような毛色にならなくても、可愛い愛犬である事には変わりないですから大切にしてあげてくださいね。
見た目でも楽しませてくれるシーズー!
シーズーは豊富な毛色だけでなく、成長に伴う毛色の変化でも我々を楽しませてくれます。時間をかけてお気に入りのシーズーをみつけて、シーズーとの生活を楽しんでくださいね。