ジャイアントシュナウザーの販売価格や餌代などお金まとめ

ジャイアントシュナウザー2

ジャイアントシュナウザーは、阪神大震災の時に災害救助犬としても活躍した賢く訓練性能の高い犬種です。

爆発的な人気を得たことはないですが、忠誠心が高く愛情深い性格をしているので世界中でペットとして愛されていますよ。

この記事ではジャイアントシュナウザーの販売価格や餌代など飼育費用についてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

ジャイアントシュナウザーの販売価格は?

ジャイアントシュナウザー

子犬価格

40〜50万円

ジャイアントシュナウザーの子犬価格は40〜50万円程度です。両親がドッグショーのタイトルを持っている場合や、ショータイプ向きの子は40〜50万円を超える値がつくこともありますよ。

入手方法はブリーダーさんからが一般的ですが、稀に里親に出されていることもあります。子犬にこだわりが無ければ、ぜひ利用してみてくださいね。

 

ジャイアントシュナウザーの餌代は?

ジャイアントシュナウザー

1か月の食事代

約12,000円

ジャイアントシュナウザーのような大型犬の1か月の平均のドッグフード代は約12,000円ほどかかる見込みとなりました。(Qrasippo調べ)

量販店で購入できる手に取りやすいものや、無添加にこだわったプレミアムフードなど様々なドッグフードを10個選定し、平均価格を算出しました。
そのため、実際に購入してみたら案外安く済んだ、高くついたということがあるかもしれませんので、この値段はあくまでも参考にしてみてください。

ドッグフードには様々な種類があるので、愛犬にぴったりなドッグフードを選びましょう。

ジャイアントシュナウザー、飼育環境を整えるのにかかる費用は?

ジャイアントシュナウザー

飼育に必要なグッズ

バリケンネル
床材
トイレ用品
ケア用品
食器類
首輪、リード

ジャイアントシュナウザーを飼育するために必要なものは「バリケンネル」「床材」「トイレ用品」「ケア用品」「食器類」「首輪、リード」などです。

総額で10万円ほどかかりますが、揃えてあげてくださいね。

 

バリケンネル

ジャイアントシュナウザーにはバリケンネル400か500がおすすめです。2~2.5万円ほどで購入できますよ。

 

床材

ジャイアントシュナウザーは股関節形成不全に注意が必要です。

滑りやすいフローリングには、滑り止めのマットや絨毯を敷く、滑り止めワックスを塗るなどの対策をしてあげてください。滑り止めのマットは4万円ほど、ワックスは1万円ほどで購入できますよ。

 

トイレ用品

大型犬用のトイレトレーはXLサイズが9,000円程度、トイレシートはワイドタイプが300枚入り6,000円ほどで購入できます。

 

食器類

食器は耐久性のあるステンレス製の丸皿がおすすめで、水飲みは安定性があり倒れにくい位給水ボトルタイプがおすすめです。それぞれ2,000円程度で買えますよ。

 

首輪、リード

ジャイアントシュナウザーには、首輪でもハーネスでも問題ありません。ただ、引っ張り癖がある子も多いので、しつけがきちんとできるようになるまではハーネスがおすすめです。

 

ケア用品

ジャイアントシュナウザーの飼育に必要なケア用品は「ブラッシング用のブラシ」「イヤークリーナー」です。

ダブルコートで被毛が絡みやすいので、コームとスリッカーブラシを使った週2~3回のコーミングまたはブラッシングが欠かせません。

また、垂れ耳で外耳炎になりやすいのでイヤークリーナーもあると便利ですよ。ブラシ類は合わせて4,000円程度、1,200円前後で販売されています。

 

ジャイアントシュナウザーの飼育はどのくらいお金がかかる?

ジャイアントシュナウザー 

生涯かかる合計費用

約346万円

犬の飼育にかかる生涯費用は「初期費用」+「年間費用」✕「寿命」で計算することができます。

ジャイアントシュナウザーの飼育にかかる初期費用は「子犬価格」「飼育環境」を合わせた約60万円です。年間費用には「餌代」「ケア用品」「トイレ用品」「医療費(ワクチン代)」「トリミング代」が含まれます。

大型犬の医療費は年間4万円ほどなので、年間費用は22万円になります。

ジャイアントシュナウザーの平均寿命は13年ほどなので、生涯費用は60万+22万×13年=346万円ほどになる計算ですよ。

健康的な犬種ですが「股関節形成不全」や「髄膜炎」に注意が必要なので、医療費を抑えるためにもペット保険へ加入を考えてあげてくださいね。

 

安易な気持ちでは飼えない犬!

ジャイアントシュナウザー 
子供以上ともいわれる知能指数を持つジャイアントシュナウザーは、家庭生活にも適した犬です。しかし「珍しい」「カッコいい」などの安易な理由で簡単に飼える犬種ではありません。

愛犬だけでなく人間にとっても辛い思いをしなくて済むように飼育環境の整備・飼育費用を計算して目処を立ててから飼育するようにしてくださいね。

関連記事