柴犬の飼育にかかる生涯費用を、初期費用と月々かかる飼育代から計算!

柴犬

柴犬は国の天然記念物に指定されている中型犬です。

三角の立耳と巻尾が特徴的で、日本のみならず世界中で愛されていますよ。

この記事では柴犬の迎え入れにかかる費用やおすすめドッグフード、食事代などの生涯費用をまとめました。

柴犬の飼育にかかる初期費用:迎え入れ費用

柴犬

柴犬の迎え入れにかかる費用は、およそ5~20万円です。11~2月ごろは低く、3~5月ごろに高くなる傾向がありますよ。

これは受胎率が関係しており、寒くなると発情が減るとともに受胎率も下がること、暖かくなると発情が増えて受胎率も高くなるためです。

 

柴犬の飼育にかかる費用:食事代

柴犬

1カ月の食事代

1か月の食事代

約9,000円

柴犬のような中型犬の1か月の平均のドッグフード代は約9,000円ほどかかる見込みとなりました。(Qrasippo調べ)

量販店で購入できる手に取りやすいものや、無添加にこだわったプレミアムフードなど様々なドッグフードを10個選定し、平均価格を算出しました。
そのため、実際に購入してみたら案外安く済んだ、高くついたということがあるかもしれませんので、この値段はあくまでも参考にしてみてください。

ドッグフードには様々な種類があるので、愛犬にぴったりなドッグフードを選びましょう。

柴犬の飼育にかかる初期費用:飼育グッズ費用

柴犬

飼育グッズ費用

約6万円

柴犬を飼育するために必要なものは「ケージ」「床材」「食器類」「カラー・リード」などです。

総額で6万円ほどなので揃えてあげてくださいね。

 

ケージ

ケージは「安眠できる癒しの場」にもなりますし「安全を確保できる場所」にもなるので必ず用意してください。

小さすぎると生活用品が入らない可能性もあるので90x60cmサイズがおすすめです。

 

床材

膝蓋骨脱臼を患いやすい犬種です。

絨毯やクッションフロアを敷く、フローリング用滑り止めワックスを塗るなどの対策が大切ですよ。

マットは20畳で4万円ほど、ワックスは1万円ほどで販売されています。

 

食器類

食器類は100円ショップで売られているものでも問題ありませんが、傷がつき難く重みがあり倒れにくいタイプがおすすめです。

水飲みはボウルでも大丈夫ですが、衛生面を考慮すると給水ボトルタイプがおすすめです。

 

首輪

首輪もさまざまな素材の物が売られていますが、ぴったり合ったつけ心地の良いものを選んであげることが大切です。

3,000~5,000円で様々な素材のものが販売されているので、最適なものを選んであげてくださいね。
 

柴犬の飼育に月々かかる費用:その他費用

柴犬

費用の合計

年間約6万5,000円

 

トイレ用品

トイレトレーとその中に敷くトイレシーツを揃えてもいいですが、洗って繰り返し使えるおしっこパッドがおすすめです。年間5,000円にはおさまるはずです。

 

ケア用品

シャンプー・リンスなどのケア用品も用意しておきます。年間1万円ほどになります。

 

医療費

中型犬の場合、1年間にかかる医療費はおよそ5万円になります。

寿命がおよそ13年なので、65万円前後を見積もっておくといいですよ。

 

柴犬の飼育に生涯かかる費用を計算

柴犬

生涯かかる合計費用

約260万円

犬の飼育にかかる生涯費用は

初期費用」+「年間費用」✕「平均寿命

で計算することができます。

 

初期費用は「迎え入れ費用約20万円」と「飼育グッズ費用6万円」を足して、約26万円ほどかかります。

年間費用は「食事代11万円」と「その他費用6万5,000円」を足して、約18万円ほどと概算できます。

柴犬の平均寿命は約13年なので、生涯費用を計算すると26万+18万×13年=260万円ほどになる計算です。

 

万が一の時のために、+αの見積もりを!

柴犬は比較的健康な犬種ですが、いつ何があるかわかりません。

何かあってから慌てて用意するのではなく、あらかじめ万が一のことを考えておくことが大切ですよ。

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