フレンチブルドッグの飼育にかかる生涯費用を、初期費用と月々かかる飼育代から計算!

フレンチブルドッグ6

フレンチブルドッグはつぶれた鼻とピンと立った耳、コロンとした体格が愛らしい犬種です。

人懐こく甘えん坊でありながらたまにみせてくれる人間臭さが多くの人を魅了していますよ。

この記事では、フレンチブルドッグの飼育にかかる生涯費用を初期費用と月々の飼育代から計算してまとめました。

フレンチブルドッグの飼育にかかる初期費用:迎え入れ費用

フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグの迎え入れにかかる費用は、およそ30万円です。

親犬がチャンピオン犬だったり人気カラーだったりすると30万円を超えることもありますよ。

 

フレンチブルドッグの飼育にかかる費用:食事代

フレンチブルドッグ

1か月の食事代

1か月の食事代

約9,000円

フレンチブルドッグのような中型犬の1か月の平均のドッグフード代は約9,000円ほどかかる見込みとなりました。(Qrasippo調べ)

量販店で購入できる手に取りやすいものや、無添加にこだわったプレミアムフードなど様々なドッグフードを10個選定し、平均価格を算出しました。そのため、実際に購入してみたら案外安く済んだ、高くついたということがあるかもしれませんので、この値段はあくまでも参考にしてみてください。

ドッグフードには様々な種類があるので、愛犬にぴったりなドッグフードを選びましょう。

ドッグフードを選ぶポイント

ドッグフードを選ぶポイント

動物性タンパク質が豊富
穀物や人口添加物不使用

フレンチブルドッグは食欲旺盛で肥満になりやすい犬種です。

また皮膚が弱い子も多いので、穀物や人工添加物を使っていないフードを選んであげることも忘れないでくださいね。

 

フレンチブルドッグの飼育にかかる初期費用:飼育グッズ費用

フレンチブルドッグ

飼育グッズ費用

約3万円

フレンチブルドッグを飼育するために必要なものは「クレート」「食器類」「ハーネス」「ケア用品」などです。

総額で3万円ほどなので揃えてあげてくださいね。

 

ケージ

ケージはフレンチブルドッグが安心できる場所になるので必ず用意してあげてください。

フレンチブルドッグは個体差が大きいので一概には言えませんが、大きい子だと12kgくらいに成長するので横幅100cm以上のタイプがおすすめです。

 

床材

フレンチブルドッグは膝蓋骨脱臼などの関節疾患になりやすいので、フローリングなどの滑りやすい床には対策が必要です。

カーペットやペット専用の滑り止めつきマット・専用の床材などを用意してあげてくださいね。マットは20畳で4万円ほど、ワックスは1万円ほどで販売されています。

 

食器類

マズルが短いので底の浅いフードボウルを選んであげるといいですよ。衛生的で壊れにくいステンレス製もおすすめですよ。

水飲みはお皿だとこぼしてしまうことも多いので、留守番中でも安心して使える給水ボトルタイプがおすすめです。

ハーネス

首輪でもいいですが、首に負荷がかかりにくハーネスがおすすめです。

3,000~5,000円程度で様々なタイプのものが選べますよ。

ブラシ

抜け毛が多い犬種なので、毎日のブラッシングが欠かせません。

獣毛ブラシやラバーブラシはそれぞれ1500円程度で揃えられますよ。

 

フレンチブルドッグの飼育に月々かかる費用:その他費用

フレンチブルドッグ

費用の合計

年間約6万5000円

トイレシート

トイレトレーとその中に敷くトイレシーツを揃えてもいいですが、洗って繰り返し使えるおしっこパッドがおすすめです。年間5000円にはおさまるはずです。

 

シャンプー・リンス

シャンプー・リンスなどのケア用品も用意しておきます。年間5,000円ほどになります。

 

医療費

中型犬の場合、1年間にかかる医療費はおよそ3万円になります。

寿命がおよそ10~14年なので、14年と仮定すると42万円前後を見積もっておくといいですよ。

フレンチブルドッグの飼育に生涯かかる費用を計算

フレンチブルドッグ

生涯かかる合計費用

約245万円

犬の飼育にかかる生涯費用は

初期費用」+「年間費用」✕「平均寿命

で計算することができます。

 

初期費用は「迎え入れ費用約30万円」と「飼育グッズ費用3万円」を足して、約33万円ほどかかります。

年間費用は「食事代約11万円」と「その他費用6万5,000円」を足して、約17万5,000円ほどと概算できます。

フレンチブルドッグの平均寿命は約14年なので、生涯費用を計算すると18万+16万×14年=約245万円ほどになる計算です。

 

まとめ

フレンチブルドッグ

表情豊かで人間臭さに溢れるフレンチブルドッグは骨太筋肉質で見るからに丈夫そうな体つきをしていますが、注意しなければならない病気も多いです。

いざという時に困らないように事前の見積もりをしっかりとして飼育を始めるようにしてくださいね。

関連記事