マンチカンとスコティッシュフォールドはどちらも大人気の猫種ですよね。見た目が似ているこの2匹、実は猫好きな方でないとなかなか区別することは難しいとされています。
この記事ではマンチカンとスコティッシュフォールドを見分けるポイント、特徴の違いをまとめました。
マンチカンとスコティッシュフォールドは似ている?共通点は?
共通点として、この2猫種は「突然変異」でたまたま誕生した猫種です。どちらも垂れ耳で可愛らしい見た目をしており、毛色も似ています。
マンチカンは足が短いですが、「スーパーショート」「ラグハガー」といった足の長いマンチカンもいますので、一概にはいえません。
一方でスコティッシュフォールドには立ち耳の子もいます。猫種の中でも見た目に種類があるのも、マンチカンとスコティッシュフォールドを見分けることが難しい理由のひとつですね。
マンチカンとスコティッシュフォールド、違いは?
ではマンチカンとスコティッシュフォールドの違いは何でしょうか。実は違いといってもあまり目立って違うわけではありません。
血統書を確認することが一番確実ですが、この記事では「顔の形」「しっぽ」「性格」の違いをご紹介します。
違い1. 「顔の形」
マンチカンは体に対して頭が大きく、頬の位置が少し高いです。対してスコティッシュフォールドは丸顔が特徴的で、マズルがふっくらと丸くて鼻は幅広です。
違い2. 「しっぽ」
マンチカンのしっぽは長さが背中より少し短めでカールせずにまっすぐ垂れています。
スコティッシュフォールドのはしっぽが背中よりも少し長く、ある程度柔軟性があります。先端に向かって細くなっています。
違い3. 「性格」
マンチカンは好奇心旺盛で活発に動き回りますが、スコティッシュフォールドはのんびりとして温厚な性格の子が多いです。
どちらも飼い主に対して愛情深くて他のペットやこどもに対しても社交的に接してくれますよ。
おすすめは血統書の確認
マンチカンとスコティッシュフォールドは見分けがつきにくい猫種同士です。一般的にいえばマンチカンは足が短いですし、スコティッシュフォールドは垂れ耳です。
ただ、中には足が長井マンチカンも、立ち耳のスコティッシュフォールドもいますので、どちらか見分けを付けたい場合は血統書を確認することをおすすめします。
また、ペットショップで実際に店員さんに違いを聞いてみることもおすすめです。実際に飼ってみるとそれぞれの良さがよくわかりますよ。