ロシアンブルーは鳴き声が小さい?突然凶暴になる?どんな性格?飼い方まとめ

ロシアンブルー

物静かで鳴き声が小さいことで知られるロシアンブルーですが、突然凶暴になるとの報告があります。

この記事ではロシアンブルーの鳴き声の特徴や、突然凶暴になる理由と対策についてまとめました。

ロシアンブルーってどんな猫?

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骨格は細く、スリムな体型をしています。大きくて丸いエメラルドグリーンのキレイな瞳が特徴的です。

短めでやや上がった口元は笑って見えることから「ロシアンスマイル」と呼ばれています。

ロシアンブルーは鳴き声が小さい?

ロシアンブルーは数ある猫種の中でも優美で物静かな性格をしている猫です。ほとんど鳴かず、鳴き声も小さいことから「ボイスレスキャット」ともいわれています。

頭がよく飼い主に忠実なことから「犬のような猫」と例えられることも。

ロシアンブルーが凶暴だって言われる理由は?

ロシアンブルーはとても繊細なねこちゃんで、大きい音や突然の来客、日常の些細な変化でもストレスを感じてしまいます。

そんなストレスが溜まることで飼い主さんに対して攻撃的になってしまうことも。

日常的にストレスをかけない生活環境や十分な飼い主さんとのコミュニケーションを取り、ストレスケアをすれば凶暴な一面を見せることは減るでしょう。

ロシアンブルーの性格は?意外と活発?

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ロシアンブルーは一般的に穏やかで落ち着いた性格を持つ猫種として知られています。以下にロシアンブルーの主な性格の特徴をいくつか紹介します。

洞察力と知性

ロシアンブルーは洞察力があり、知的な猫とされています。飼い主の気持ちや行動を敏感に察知し、理解することができます。

礼儀正しさ

ロシアンブルーは礼儀正しく、穏やかな性格を持っています。通常は静かで上品であり、騒がしい行動をあまりしないことが特徴です。

飼い主に忠実さ

ロシアンブルーは飼い主に対して忠実で、一緒にいることを好みます。人に対して友好的で親しみやすく、家族全体との絆を重視します。

意外と活発?遊ぶのが大好き

ロシアンブルーは遊ぶことが好きで、知的な刺激を求めます。おもちゃやパズルなどの遊びを通じて、活発さと遊び心を発揮します。

家族とほかのペットとも友好的

ロシアンブルーは家族との時間を大切にし、ほかのペットやお子さんとも穏やかに過ごすことができます。社交的な性格を持ち、新しい人や新しい環境にも比較的適応しやすいです。

ロシアンブルーは人懐っこく愛情深い性格を持っており、飼い主さんとのコミュニケーションや触れ合いを楽しむことができます。

しかし、個体差や環境によっても性格には違いがありますので、個々のねこちゃんの個性にも注意を払いながら愛情を持って接することが大切です。

ロシアンブルーに適した環境は?

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ロシアンブルーはストレスが溜まると威嚇やひっかき、噛み付きなど、突然凶暴になることがあります。理由なく突然凶暴になるのではなく「ストレス」がほとんどの原因です。

静かで落ちついた場所を好むロシアンブルーにとって、大きな音が鳴る環境や見知らぬ人がいる環境はストレスになります。

飼い主家族など、慣れている人のひざの上にいることは好みますが、見知らぬ人には全く心を開かないほど警戒心が強いのです。

人の出入りが少ない家庭が理想的

非常に警戒心が強く、頻繁に来客があるような家庭ではストレスが溜まる一方です。

迎え入れを検討するのであれば、来客が少ない家庭が適しています。もしくはねこちゃんが隠れられる場所が複数用意できたり、ねこちゃんだけの部屋を用意できればストレスを軽減できるでしょう。

たっぷり運動できる時間の確保と生活環境

活動的なロシアンブルーが一人でも遊べるよう、キャットタワーやキャットウォークを用意しましょう。

おもちゃも良いですが、誤飲のリスクがある羽根つきのものやひも状のおもちゃは避けてください。頑丈な素材でできた誤飲のリスクがないものを探しましょう。

一人遊びだけでなく、飼い主さんと一緒に遊ぶ時間も必要です。運動不足、コミュニケーション不足はストレスの原因にもなるため、最低でも1日10分以上は一緒に遊びましょう。

ロシアンブルーを迎えたい!方法と費用

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ロシアンブルーは、ペットショップだと25万円程度。ブリーダーさんだと15~20万円で迎え入れることができます。ショータイプや、キャッテリーなど専門のブリーダーさんから購入を考えている場合は30万円を超える値がつくことも。

ペットショップ、ブリーダーさんで優劣はありませんが、専門的な知識や経験を持ったブリーダーさんと成約するのが安心かもしれません。

一緒に暮らしていく中での注意点や悩み、ロシアンブルー特有の性格を教えてくれるのもポイントです。

ロシアンブルーは繊細な感性を持つ猫

ロシアンブルーは決して凶暴な猫ではなく繊細な感性を持つ猫です。

大きな音が突然する落ち着かない環境も、全く運動ができない環境もロシアンブルーはストレスを溜めてしまうので、飼育には気を使う猫種といえますね。

ロシアンブルーが家の中でリラックスできる場所を作ってあげてくださいね。

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