「乳歯」とは生え変わる前の歯、「永久歯」とは生え変わった後の歯のことです。
犬の歯にも乳歯と永久歯があります。人間と同じように、永久歯は抜けると2度と生えてきませんよ。この記事では犬の歯について、歯の種類や構造、いつ生え変わるのかを詳しくまとめています。
愛犬の健康について悩んでいませんか?
犬を飼っていて、特に健康についての悩みはありませんか?
多くの飼い主様が、涙やけや毛のツヤ、口臭について悩んでいます。
もし同じようなお悩みがあるなら、一度ドッグフードを見直してみるといいでしょう。
例えば、獣医師の94.4%が推奨する無添加ドッグフード『natural one』なら、新鮮な生肉を50%以上使用し、栄養バランスにも気を遣っているので、健康な毛並みを維持することができるでしょう。
目次
犬の歯の種類は?構造をわかりやすく解説
犬の歯は「切歯(門歯)」「犬歯」「前臼歯」「後臼歯」の4種類に分けられます。口の手前から「切歯」「犬歯」「前臼歯」「後臼歯」の順に生えています。
歯の本数は生え変わりの前後で異なります。下の表では歯の種類別に本数をまとめています。
歯の種類 | 乳歯 | 永久歯 |
---|---|---|
切歯 | 12本 | 12本 |
犬歯 | 4本 | 4本 |
前臼歯 | 12本 | 16本 |
後臼歯 | 0本 | 10本 |
合計 | 28本 | 42本 |
歯が生え変わる前(すべての歯が乳歯)の子犬の歯に「後臼歯」はありません。歯が生え変わった後(すべての歯が永久歯)には後臼歯が10本生え、前臼歯の本数も4本増えます。
また乳歯のときには上下で生える歯の本数が同じですが、永久歯になると若干本数が違います。
以下それぞれの歯の役割と、上下の本数を紹介します。
切歯(門歯)
切歯はその名の通り食べ物を噛み切ることが役割の歯です。乳歯も永久歯も合計12本で、上下均等に6本ずつ生えています。
切歯は別名「問歯」ともいいます。
犬歯
犬歯は4種類中、最も長くてとがっている歯です。噛み付いた獲物を逃さないようしっかりと固定する役割があります。
乳歯も永久歯も上下に2本ずつ、合計4本生えています。
前臼歯
前臼歯は口の中にいれた食べ物を細かく引き裂く役割をもちます。上下の歯がうまくかみあって、はさみのように食べ物を裂くのです。
乳歯のときには上下均等に6本ずつ生えていますが、永久歯は上下に8本ずつ合計16本に増えます。
後臼歯
後臼歯は上面がすりこぎ状になっていて、細かくなった食べ物をさらに細かくすりつぶす役割があります。
乳歯は存在せず、歯が生え変わるタイミングにて永久歯がいきなり生えてきます。永久歯の本数は「上4本」「下6本」の合計10本です。
犬の歯はいつ生え変わるの?
生後3~7ヶ月
犬の歯はだいたい生後3~7ヶ月頃に乳歯から永久歯へ生え変わります。
歯の種類によって若干生え変わりの時期が違い、時系列にそって説明するとまず「切歯」が生後3~5ヶ頃に生え変わります。次に生後4~6ヶ月頃に「前臼歯」が生え変わり、生後5~7ヶ月になると「犬歯」が永久歯に生え変わります。
また上下でも生え変わる順番があり、「下の切歯」「上の切歯」「下の前臼歯」「上の前臼歯」「下の犬歯」「上の犬歯」の順です。
上の犬歯が生え変わる頃には後臼歯が10本生えそろっていますよ。
ドッグフード選びに困っていませんか?
無添加の国産ドッグフードにしたいけどどれを選べばいいかわからないという方におすすめなのが「natural one(ナチュラルワン)」です。
natural one(ナチュラルワン)の1か月にかかる平均の食事代は9,400円と、国産ドッグフードと比較して価格が抑えられています。(小型犬を推定)
国産無添加で、食いつきと栄養バランスを追求したドッグフードです。鶏肉や馬肉、魚肉などたっぷりたんぱく質を取ることができ、野菜も豊富に含まれているので、ビタミンやミネラルも摂取できます。
また、保存料、着色料、酸化防止剤、防腐剤、香料、補助剤、グルテン、オイルコート不使用で身体に優しいレシピとなっています。
詳しくは、「natural one(ナチュラルワン)公式サイト」をご確認ください。
犬の歯は何回生え変わるの?
サメのように歯が何度でも生え変わる動物もいますが、犬の歯が生え変わるのは1回のみです。人の歯と同じく乳歯が永久歯に変わるタイミングだけなのです。
永久歯が折れたり抜けたりしてしまうと、2度と元には戻りません。
犬の歯が生え変わる時期、飼い主さんが注意することは?
歯が生え変わる時期には口の中がムズムズしてきます。
ムズムズを解消したくて、犬はいろんなところに噛み付くことがあります。犬用ガムや誤飲しない大きさのおもちゃを用意してあげることがおすすめですよ。おもちゃを使うときは飼い主さんが横で見ててあげるとより安心ですね。
永久歯に生え変わってからはもう新しい歯は生えてきませんので、デンタルケアを怠らないようにしてください。歯垢を定期的に取り除き、歯石を作らないようにしてあげることが大切です。犬の歯磨きの正しい方法やしつけ方はこちらの記事にまとめています。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
歯石ができると歯周病の原因になります。さらに歯周病は各臓器にも悪影響を及ぼす可能性があるので、日々のデンタルケアをしっかり行いましょう。
「犬の歯医者さん」は存在する?
人間でいう歯医者さんのように、犬の歯の治療を専門とするお医者さんはほとんどいません。
愛犬の歯が気になるときにまず向かうは「動物病院」ということになります。治療は獣医師さんが行ってくれます。中には人間の歯医者さんが臨時で勤務している動物病院もありますよ。
愛犬の歯が生え変わるときに病院にはいったほうがいいの?
通常、犬の歯が生え変わるときに動物病院に行く必要はありません。歯の生え変わりは生理現象であり「異常事態」ではないからです。
しかし生後7ヶ月を過ぎても生え変わりが終わっていない「乳歯遺残」や、歯が歯肉に埋まっている「埋伏歯」は異常事態といえるので、動物病院への受診をおすすめします。
健康でイキイキとした歯を目指して
「80歳で20本」という標語があるように、歯は健康な生活を送る上でとても大切な体の一部です。
犬にとっても歯を失ってしまうことは日常生活に大きな支障をきたします。愛犬がいつまでも健康でいられるように、永久歯42本は何としてでも飼い主さんが「死守」してあげたいところです。
日々のデンタルケアをしっかりと行い、老犬になってもイキイキとした歯を残してあげてくださいね。
愛犬といつまでも健康に過ごすために…
フード選びが愛犬の健康の鍵!
愛犬が健やかに暮らすためには、毎日の食事がとても重要です。ワンちゃんも私たちと同じように、日々の食事が健康に大きく影響します。適切なフード選びで、病気のリスクを低減し、医療費の負担も軽減できます。
多くの飼い主さんが、愛犬との楽しい時間にお金を使いたいと思っていますよね。そのためにも、毎日の食事から愛犬を守ることが大切です。
慎重にドッグフードを選んで、愛犬が長く健康でいられるようサポートしましょう!
どのドッグフードがベスト?
結論から言えば、総合栄養食で全ライフステージに対応している「natural one」がおすすめです!
「natural one」は子犬からシニア犬まで、あらゆるライフステージで安心して与えられるフードです。
多くのドッグフードはライフステージに応じて選ぶ必要がありますが、「natural one」なら、その手間が不要。ドッグフードを切り替える際のストレスや体調不良のリスクも回避できます。
また「natural one」なら、成長に合わせたフード変更の悩みを解消できます。さらに、AAFCOの基準を満たした総合栄養食なので、水と「natural one」だけで、1日に必要な栄養素をすべて摂取できます。
「natural one」のおすすめポイント
数ある高品質なドッグフードの中で、「natural one」を選ぶべき理由をご紹介します。
①食いつきと栄養バランスが抜群
「natural one」は、97%のペットオーナー様から食いつきが良いと高く評価されています。新鮮な生肉を50%以上使用しているため、嗜好性が高く、ワンちゃんの健康な体作りに最適です。
お肉だけでなく、野菜や果物、雑穀も含まれており、ビタミンやミネラルが豊富です。腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維も配合しており、免疫力の向上に貢献します。
②94.4%の獣医師が推奨
「natural one」は、94.4%※の獣医師が推奨するドッグフードです。食いつきの良さ、厳選した原材料、栄養バランスに優れ、愛犬に安心して与えられます。
③お試ししやすい
「natural one」は、定期購入に縛られることなく、1回だけのお試し購入も可能。さらに、初回割引もあり、お得に試せます。2回目以降も割引が適用されるため、継続がしやすいのも魅力です。