愛犬が歯磨きを嫌がって苦労していませんか?歯磨きについて悩む飼い主さんは意外と多く、3歳以上の犬の約8割は歯周病の疑いがあるといわれています。
飼い主さんとして、愛犬の歯はしっかりと守ってあげたいですよね。この記事では犬の歯磨きの方法や頻度、嫌がる時の対処法や歯磨きグッズをまとめました。正しい方法でしっかりと愛犬の口の中をケアしてあげてくださいね。
愛犬の健康について悩んでいませんか?
犬を飼っていて、特に健康についての悩みはありませんか?
多くの飼い主様が、涙やけや毛のツヤ、口臭について悩んでいます。
もし同じようなお悩みがあるなら、一度ドッグフードを見直してみるといいでしょう。
例えば、獣医師の94.4%が推奨する無添加ドッグフード『natural one』なら、新鮮な生肉を50%以上使用し、栄養バランスにも気を遣っているので、健康な毛並みを維持することができるでしょう。
目次
犬の歯磨き、方法は?
愛犬の口を持って口元を指でめくり、歯と歯茎の間に優しくブラッシングして歯磨きをします。前歯の外側から徐々に奥歯へと移動して、すべての歯を磨いてください。
斜め45度にあててあげるのがポイントです。歯と歯を移動する際は円を描くように動かしていき、2~3分を目安に全部の歯を磨き終えるようにしてあげてください。
全部できたらご褒美のおやつをあげると歯磨きを楽しいイベントと覚えて、喜んでくれますよ。
犬の歯磨き、頻度は?
理想は毎日
最低限、週2~3回
歯周病対策のためにも、毎日の歯磨きを行うのが理想的です。忙しくて毎日はできない方でも、なんとか時間を作って、最低限週2~3回の歯磨きはしてあげたほうが良いですよ。
犬の歯についた歯垢は3~5日で歯石に変わるので、フードを食べて3日以内に歯磨きすることで口内環境は清潔に保つことができるのです。ただ、唾液のpHによって歯垢のつきやすさには個体差があるので、やはり毎日磨いてあげることが無難です。
歯垢は歯の表面に付いていて、黄~白の色をしています。歯垢は日頃の歯磨きで取り除けますが、「歯石」に変化すると歯磨きでは取り除けません。全身麻酔での処置が必要になったり手術で抜歯をしたりと大変ですよ。
与えているドッグフードのタイプによっても歯垢のつきやすさは変わり、「ドライタイプ」よりも「ウェットタイプ」の方が、歯垢はつきやすいです。
ドライタイプのドッグフードは噛み砕く際に歯の歯垢を落としてくれることも期待できるので、ウェットタイプを与えていない場合、歯磨きは週2~3回で十分といわれていますよ。
犬の歯磨き、嫌がる原因は?対処法は?
ストレスを感じている
口の中に虫歯や傷がある
愛犬が歯磨きを嫌がることはありませんか?原因は「ストレスを感じている」「口の中に虫歯や傷がある」の2つが主に考えられますよ。
ストレスを感じている
歯磨きをストレスに感じる犬も多くいます。もともと口の周りは犬にとってあまり触られたくない部分で、母犬が子犬を叱るときには戒めのために子犬の口を軽くくわえることがあるほどです。
歯ブラシという異物を口の中に入れる行為自体にストレスを感じていることもあります。嫌がる気持ちもわかりますが歯磨きをしないと歯周病になってしまいますので、しつけの一環として歯磨きを覚えさせてあげることが必要です。
対処法
「口に手で触れる」「歯磨きシートに慣れさせる」「歯ブラシに慣れさせる」というように段階を踏んで慣れさせていく方法がおすすめです。
まずは顔や口元から始めて、前歯や歯肉、奥歯を触るようにします。愛犬が口元を触らせてくれたら、短時間で終えて、ほめてあげてください。「歯のお手入れをすると楽しいことがある」と思ってもらうと覚えが早いです。
歯磨きシートや歯ブラシは匂いをかがせたり舐めさせたりして、グッズそのものに慣らすことが大切です。慣れてきたら口の中に入れてみてくださいね。
体を無理に押さえたり、いきなり口にガーゼやブラシを入れたりしないことがポイントですよ。
口の中に虫歯や傷がある
虫歯や傷の痛みから、触られるのを嫌がっている場合もあります。原因は様々考えられますが、「歯槽膿漏(しそうのうろう)」という、虫歯や歯石から細菌が侵入して歯肉が腫れてしまう病気の可能性もあります。
痛みのある状況での歯磨きは、犬にとっては拷問のようなものになってしまいますよ。
対処法
獣医さんに痛みの原因を調べてもらってください。発見したらすぐに診察に連れていくことが肝心です。
犬の歯磨き、おすすめグッズは?
犬用歯ブラシ
歯磨きシート
スケーラー
歯磨き玩具
犬の歯磨きにおすすめなグッズを紹介します。
犬用歯ブラシ
ヘッドが小さくて毛が軟らかいタイプのものがおすすめです。犬の歯茎は敏感ですし、歯のエナメル質が人間に比べて薄いので、毛が硬い歯ブラシでは歯や歯茎を傷つけてしまうからです。
さらにヘッドに360度ブラシが付いているタイプのものが磨きやすくておすすめですよ。
人間用の歯ブラシを使う場合は、子ども用の毛質が軟らかいものを選んであげてください。
歯磨きシート
歯ブラシを嫌がる犬の場合は、歯磨きシートを使うと受け入れてくれることもありますよ。ガーゼのような素材の布を飼い主の指に巻きつけて使います。
犬の口元をめくり、口の中に指をいれて優しく磨いてあげてください。
スケーラー
歯垢をとるためのグッズです。先端が尖っているので目に入らないように注意しながら使ってくださいね。鎌の角度が90度のタイプが歯垢が取りやすいのでおすすめです。
強くこすり過ぎると歯のエナメル質を傷つけてしまうこともあるので、ブリーダーや獣医さんから使い方を教えてもらってから実践するほうが安心ですね。
代わりにマイナスドライバーを使う飼い主さんもいますが、歯のエナメル質を傷つけてしまう原因なので参考にはしないでくださいね。
歯磨き玩具
かじって遊んでいるだけで歯垢を落とすことを目的に作られた玩具です。硬すぎず、噛みきれない程度のものを選んでください。
犬の好きなビーフの香りがついたタイプや、噛むことにより「歯垢取り用」や「歯茎強化用」など様々なタイプがあるので、毎日の歯磨き習慣は続けながら安全で犬が喜ぶものを選んであげてくださいね。
犬の歯磨き、ガムは使っていい?歯磨き粉は?
犬用を使用し、人間用は使用しない
歯ブラシも歯磨きシートも嫌がる犬には「ガム」がおすすめです。噛んで歯垢を落とす設計で味もいいので、愛犬が喜びながらしっかり歯磨きが出来ますよ。歯磨きの後の仕上げとしても使えます。
ただ、人間用のガムは絶対に食べさせてはいけませんよ。中毒症状を起こす「キシリトール」が入っている可能性が高いからです。犬用の歯磨きガムを与えてくださいね。
歯磨き粉や歯磨きジェルも、犬用であれば使うことができますが、人間用の物は「発泡剤」が含まれているので使うのは避けてくださいね。
犬の歯磨きを楽しい時間に
犬の歯磨きの方法、頻度、グッズについてまとめましたが、いかがでしたか?人間の習慣を犬に慣れさせるのは難しいですが、大切な愛犬の歯を守るためには、重要なしつけです。
ご褒美のおやつやお気に入りの歯磨きグッズを活用して、歯磨きを楽しい時間にできるように根気よく取り組んであげてくださいね。
愛犬といつまでも健康に過ごすために…
フード選びが愛犬の健康の鍵!
愛犬が健やかに暮らすためには、毎日の食事がとても重要です。ワンちゃんも私たちと同じように、日々の食事が健康に大きく影響します。適切なフード選びで、病気のリスクを低減し、医療費の負担も軽減できます。
多くの飼い主さんが、愛犬との楽しい時間にお金を使いたいと思っていますよね。そのためにも、毎日の食事から愛犬を守ることが大切です。
慎重にドッグフードを選んで、愛犬が長く健康でいられるようサポートしましょう!
どのドッグフードがベスト?
結論から言えば、総合栄養食で全ライフステージに対応している「natural one」がおすすめです!
「natural one」は子犬からシニア犬まで、あらゆるライフステージで安心して与えられるフードです。
多くのドッグフードはライフステージに応じて選ぶ必要がありますが、「natural one」なら、その手間が不要。ドッグフードを切り替える際のストレスや体調不良のリスクも回避できます。
また「natural one」なら、成長に合わせたフード変更の悩みを解消できます。さらに、AAFCOの基準を満たした総合栄養食なので、水と「natural one」だけで、1日に必要な栄養素をすべて摂取できます。
「natural one」のおすすめポイント
数ある高品質なドッグフードの中で、「natural one」を選ぶべき理由をご紹介します。
①食いつきと栄養バランスが抜群
「natural one」は、97%のペットオーナー様から食いつきが良いと高く評価されています。新鮮な生肉を50%以上使用しているため、嗜好性が高く、ワンちゃんの健康な体作りに最適です。
お肉だけでなく、野菜や果物、雑穀も含まれており、ビタミンやミネラルが豊富です。腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維も配合しており、免疫力の向上に貢献します。
②94.4%の獣医師が推奨
「natural one」は、94.4%※の獣医師が推奨するドッグフードです。食いつきの良さ、厳選した原材料、栄養バランスに優れ、愛犬に安心して与えられます。
③お試ししやすい
「natural one」は、定期購入に縛られることなく、1回だけのお試し購入も可能。さらに、初回割引もあり、お得に試せます。2回目以降も割引が適用されるため、継続がしやすいのも魅力です。