歯磨きの重要性は分かっているけど、愛犬が歯みがきをさせてくれなくて困っているという飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そんな時は、手軽な歯のケアができる犬の歯磨き用ガムがおすすめですよ。
この記事では犬の歯磨きガムの安全性についてまとめました。
犬の歯磨き用ガムとはどんなもの?
汚れをかき出しやすい形状
消臭成分含有
犬用の歯磨きガムは、口腔ケアに使われるガムのことをいいます。
汚れをかき出しやすい形状に作られているだけでなく、消臭成分も含まれています。カロリーも比較的低いものが多いので、毎日のおやつとしても与えることができますよ。
犬の歯磨き用ガム、働きや与え方は?
歯磨き用ガム
歯垢対策
歯茎マッサージ
ストレス解消
ガムを噛むことで、歯石の除去や歯茎の刺激に繋がります。
また、犬の噛みたいという欲求を満たしてあげることもできるので、ストレス解消にも役立ちます。
歯磨き用ガムの与え方
なるべく毎日与える習慣をつける
奥歯を中心に噛ませる
10分を目安に使用する
歯磨き用ガムを与えるときのポイントは、「毎日与える」「奥歯を中心に噛ませる」「10分を目安に使用する」の3つです。
愛犬の大きさに合った歯磨きガムを手に持ち、犬の第一臼歯と第四臼歯に当たるようにして与えます。第四臼歯は先端がへこんでおり歯石がつきやすい場所のため、奥歯を中心に噛ませることがポイントですよ。
長時間噛ませる必要はありません。10分程度を目安に使用するようにしてくださいね。
犬の歯磨き用ガム、安全なの?
市販の犬用ガムの多くは、主原料として牛皮を使っています。
原材料も有機栽培で農薬・保存料・着色料・防腐剤・漂白剤を使用していないものが多いので、安全な商品が多いですよ。ただ、安全な商品にまぎれて添加物まみれのガムも少なからず販売されているので、原材料はしっかり確認してください。
また、成分が安全であっても誤飲しやすいガムには注意が必要です。
飲み込むと死に繋がることもあるので、犬の大きさに適したサイズのガムを選ぶようにしてくださいね。
犬の歯磨き用ガム、口臭ケアも兼ねられる?
歯磨き用ガムには、噛むことにより口内の悪臭の原因になる歯垢を除去する働きが期待できます。
歯ブラシや歯磨き用ガムで口内を清潔にするだけでなく、胃腸に配慮した食事や積極的な運動を心がけることが口腔ケアに繋がりますよ。
ガムの誤飲にご注意を!
歯磨き用ガムには、歯垢の除去や歯茎のマッサージなど様々な働きが期待できます。
しかし、誤った選び方や方法で使用すると健康を害したり喉に詰まらせたりする恐れもあります。ガムの扱い方や保存場所には十分注意してあげることが大切ですよ。