犬と猫、性格は違う?仲良しになれる?同居はできる?

犬と猫

テレビやインターネットで犬と猫が仲良くしているのを観たことはありませんか?寄り添って寝ている様子や、毛繕いをする姿はほのぼのするかわいらしい光景です。猫と犬の両方と一緒に生活することに憧れても、実際は仲良くできるのか不安になりますよね。

この記事では犬と猫の性格の違いや、仲良く同居できるのかについてまとめました。

犬と猫、性格の違いは?

犬 猫
「犬は人につき、猫は家につく」といわれるように、犬と猫では性格が異なります。

犬は好奇心旺盛で運動量が多いです。強い、弱いといった序列を重んじてリーダーに従います。

猫は警戒心が強く、争いを避け自分のペースを大切にします。年を重ねるごとに変化を好まなくなります。もちろん個体差はありますが、犬と猫はもともとの性格が違う動物なのです。

 

犬と猫、仲良しになれる?

犬と猫
それぞれの性格、出会う時期、一緒に過ごす時間の長さによって仲良くなれるかどうかが決まります。

それぞれ幼いときから一緒に飼いはじめれば、仲良しになれることが多いです。お互いを同種兄弟のように認識させると簡単に同居でき、仲睦まじくしてくれますよ。

先にどちらかを飼っている場合でも、生後2~3ヶ月程度の子犬や子猫を新しく迎えるのであれば仲良くなれることが多いです。先に住んでいるペットが親のように接してくれるのが理想ですよね。

犬と猫、同居はできる?

犬と猫

犬にも猫にもテリトリーがあり「自分だけの場所」「家族と共有する場所」「家族以外のものの侵入を許す場所」「未知の世界」というように領域が決まっています。「自分だけの場所」があり「家族と共有する場所」の中での同居であれば、うまくいくことが多いです。犬、猫それぞれに誰にも邪魔されない「自分だけの場所」を準備してあげるのがポイントですね。

特に猫には、犬が届かない高いところに寛げる場所をつくってあげてください。安心した表情で落ち着いてくれますよ。食事やトイレを別々の場所(お互いが邪魔されない場所)にしてあげるのも重要です。性格を見極めながら少しずつお互いの距離を縮め、心地良い関係を築いてあげるのが飼い主さんがしてあげられる役割ですね。

 

平等に接してあげることも大切

どちらを先に飼いはじめたかにもよるのですが、お互いが嫉妬しないよう平等に接してあげるのも大切です。

嫉妬してどちらかが追いかけ回してしまう場合は、しつけをしっかりとしてあげてくださいね。しつけを行う時期は早いに越したことはないですよ。

関連記事