猫の爪とぎ、しつけ方は?対策まとめ。防止するには?

猫 爪とぎ

猫の爪とぎは習性であり、爪とぎをしない猫はほとんどいません。爪とぎには、爪が伸びすぎないよう爪の調整すること以外にも、爪の周辺や肉球あたりからでるフェロモンでマーキングをする意味があります。

また、ストレスの発散やストレッチの役割もありますよ。家の中が傷つくなどの理由からやめさせがちですが、しつけや爪とぎグッズにより対策できますよ。

この記事では、猫の爪とぎの対策やおすすめグッズについてまとめました。

猫の爪とぎ、しつけ方法は?

猫_爪とぎ
猫に決まった場所で爪とぎをさせるのは大変ですよね。

まずは、数カ所に猫用の爪とぎグッズをおいてください。猫が気に入る場所を見つけてあげます。場所が決まったら次は、猫の前足を爪とぎグッズにこすりつけ、フェロモンをつけて強引にマーキングをします。猫が爪とぎグッズを気に入ってくれれば、同じところで爪とぎをしてくれますよ。

注意点は、爪とぎグッズの交換は同じものを選び、フェロモンをつけ忘れないようにしてあげてくださいね。

猫の爪とぎ、防止策は?

猫_爪きり
猫がしてはいけない場所で爪とぎをして、叱ったとしてもあまり意味はないです。

有効なのは、爪とぎをして欲しくない場所を「爪をとぎたくない場所」にしてしまうことです。ツルツルしたものを貼り爪とぎしにくくしたり、忌避剤という猫が嫌いな臭いや味がするものをつけたりするのも有効です。市販されている爪とぎ保護シートなどを購入するのもおすすめですよ。

定期的に猫の爪を切ってあげることも爪とぎ防止策になります。自分では出来ないという方は、ペットショップや動物病院、トリマーさんにお願いしてみてください。

お気に入りの場所とグッズを見つけましょう

猫_爪とぎ2
爪とぎを矯正するには、爪とぎグッズを用意し、爪とぎをしてほしくない場所に対策をおこなうことがポイントです。簡単にしつけることはできませんが、猫が気に入ってくれれば、決まった場所で爪とぎをしてくれます。

愛猫のお気に入りの場所と道具を探してみてくださいね。

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