愛犬とのコミュニケーションの時間にもなる散歩。
散歩の必要性は分かっているけど、いつから始めればいいんだろう。嫌がっているけど無理にでも連れて行くべき?など困っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、柴犬の散歩やしつけ方、注意点などについてまとめました。
目次
柴犬に散歩は必要?
柴犬は狩猟犬にルーツを持ち野山を駆け回っていた犬種なので、散歩は必要です。
散歩をはじめとした運動はしなやかな筋肉と丈夫な骨格を作るだけでなく、健康な体の維持にも欠かせないので時間を作って連れて行ってあげてください。
柴犬の散歩、回数の目安は?
1日2回、それぞれ30分程度の散歩が目安になります。
ただ歩くだけでなく、途中で走ったりボール遊びをしたりと、思い切り体を動かせるような運動を取り入れるといいですよ。
柴犬の散歩、行く時間帯は?
散歩に行く時間帯に決まりはありません。
天候や気温などを考慮しながらフレキシブルに決めるといいですよ。
毎日決まった時間に行っていると、散歩の時間が近づくたびにソワソワしたり、都合で行けなくなった時にストレスを感じたりすることがあるからです。
柴犬の散歩、いつから始める?
全てのワクチン接種が終わる生後4ヶ月頃から、散歩できるようになります。
いきなり外の世界に連れ出すとびっくりしてしまうことがあるので、最初は家の中で散歩の練習をするといいですよ。
慣れてきたら、まずは人や車の少ない場所へ出かけてみてくださいね。
柴犬の散歩、注意点は?
柴犬に限った話ではないですが、警戒心が強い子は知らない人や犬に会うと緊張します。
他の犬に急に近づかれると、身を守るために「唸る」「吠える」といった威嚇行動をすることがありますよ。
飼い主としては散歩中に他の犬に会うと一緒に遊ばせたくなりますが、まずは距離を保って様子を見て、犬同士が落ち着いていられたらゆっくり近づいてみてくださいね。
柴犬が散歩を嫌がる!どうすればいい?
散歩に遊びを取り入れる
新しい散歩コースを選ぶ
散歩に遊びを取り入れる
散歩が面白くないのかもしれません。
柴犬は繊細で臆病なところがあるので、外の世界を怖がったり気を張りすぎて疲れてしまったりすることがあります。
散歩の中に遊びを取り入れてみたり普段食べれないようなおやつを持っていったりと、飼い主さんと出かけると楽しいことがあると教えてあげるといいですよ。
新しい散歩コースを選ぶ
同じ散歩コースばかりで飽きているのかもしれません。
いつものコースから少し外れてみるなど、新しいコースを探してみるといいですよ。
知らない場所へ行ったり、寄り道をしたり、草の上や水の近くを歩いたり、いつもと少し違うことをするだけで、犬にとっては刺激になるからです。
柴犬の散歩のしつけ方は?
柴犬は好奇心旺盛なので、気になるものがあると突然走り出したり方向転換したりします。
好き勝手に歩かせていると、「道路に飛び出す」「すれ違う人に飛びつく」「落ちているものを誤飲する」といった危険性もありますよ。
様々な危険から身を守るという観点からも、飼い主さんの側を寄り添って歩くリーダーウォークを身につけることをおすすめします。
愛犬と一緒に楽しいお散歩ライフ!
散歩は犬にとって、外の世界を感じられる大切なものです。
愛犬と楽しい時間を過ごせる散歩は、飼い主さんにとっても嬉しいものですよね。
今日も明日もずっと一緒に歩いていけるよう、愛犬との散歩に一工夫してみてください。