シャンプーひとつとっても様々なメーカーが研究を重ね、犬種の特徴を考えたものが販売されています。
しかし、どれを選ぶべきか、わからなくて困っているという飼主さんも多いのではないでしょうか。
この記事では、おすすめのシャンプーやパグのシャンプーの頻度・方法・注意点についてまとめました。
目次
パグにもシャンプーは必要?
清潔さを保つという観点からも、適度なシャンプーは必要です。
シワの間に菌が繁殖するのを防ぐことにも繋がりますし、抜け毛対策にもなるからです。
パグのシャンプー、頻度は?
パグのシャンプーの頻度は、夏であれば月2回、冬であれば月1回が目安です。
シャンプーをしすぎると必要な油分まで失われるため、「毛のパサつき」「フケ」「乾燥肌」を招く原因にもなるからです。
パグのシャンプー、方法は?
パグは皮膚が弱いため、低刺激のシャンプーがおすすめです。
また顔のシワ部分は汚れがたまりやすいので丁寧に洗ってあげてくださいね。
バスマットを敷くと、愛犬の手足が滑りにくくなるので安心させられますよ。
ブラッシング
パグはダブルコートの犬種なので、まずラバーブラシで抜け毛や死毛を取り除くようにします。
全身をマッサージするように、撫でるように行うと愛犬の皮膚も傷つきにくいですよ。
シャワー
36~38度のぬるま湯で、おしりから首に向かってかけるようにします。
シャワーヘッドを体に密着させることで、愛犬の恐怖心を減らせますよ。
シャンプー
たっぷりのシャンプーを手に取ったら、良く泡立ててから「おしり→体→足→頭」の順に付けます。
シャンプーを付けたら頭からしっぽに向かって流してあげてくださいね。体の上から流してあげると、シャンプーの洗い残しを減らせますよ。
ドライヤー
きちんと洗い流したら、タオルで水を拭き取ったあとにドライヤーを使って乾かします。
自然乾燥や生乾きのままだと「細菌の繁殖」「皮膚病」の原因になってしまうからです。
愛犬に音や熱を気にさせない設計になっているペット用のドライヤーを使うと良いですよ。体から少し離して風を当てるのがポイントです。
パグのシャンプー、注意点は?
パグは目が大きいので、シャンプーが目の中に入りやすいです。
目の周りはゴシゴシと洗わず、ガーゼで拭き取ってあげると良いですよ。
また子犬のときはシャンプーを嫌がる子が多いので、ペットサロンにお願いしてみても良いですね。
耳掃除や肛門腺の処理もしたほうがいい?
「耳掃除」「肛門腺絞り」は技術が必要なので、ペットサロンなどでお願いしたり動物病院で獣医師さんにやってもらったりすると良いです。
愛犬が耳の汚れを気にしているときは、耳周りをガーゼで拭いてあげるだけでも十分ですよ。
愛犬にあったシャンプーを見つけて、清潔で健康なドッグライフを
愛犬にあったシャンプーを見つけることも、飼い主さんの大切な役目の一つです。
皮膚の弱いパグにとっては、清潔を保つことが健康の条件ともいえるからです。スキンシップもかねて、今日から正しいシャンプーを始めてみませんか。