ダルメシアンの大きさや体重、体や被毛カラーの特徴まとめ!

ダルメシアン9

独特な水玉模様を持つダルメシアンは、現在でも人気の高い犬種の一つです。

映画101匹わんちゃんのモデルとしても有名ですが、伴走犬として活躍していたため多くの運動量を必要とする大型犬ですよ。

この記事では、ダルメシアンの大きさや体重、特徴についてまとめました。

ダルメシアンの大きさや体重は?

犬 ダルメシアン

体高と体重

体高:48~58cm
体重:18~27kg

ダルメシアンの平均的な大きさは体高48~58cm・体重18~27kgと、男女でほぼ同じくらいです。

ただ、日本で繁殖されているダルメシアンはJKCの理想サイズに達していない事も多く、特に女の子の小型化が懸念されていますよ。

 

ダルメシアンの特徴は?

犬 ダルメシアン 素材

ダルメシアンの特徴

水玉模様(スポット)
並外れた体力
筋肉質な体つき
ビロードのような手触りの被毛

ダルメシアンの特徴には、「水玉模様(スポット)」「並外れた体力」「筋肉質な体つき」「ビロードのような手触りの被毛」などがあります。

 

水玉模様(スポット)

水玉模様は、パイボールド遺伝子とティッキング遺伝子によるものです。

本来のダルメシアンのベースの毛色は黒または茶色ですが、この毛色に上記2つの遺伝子が関わる事で水玉模様を作り出していますよ。

生まれたてのダルメシアンが生後4週頃まで真っ白な被毛をしている(影響不足で一部残る場合もある)のはパイボールド遺伝子によるもので、その後ティッキング遺伝子の白色に丸穴を開ける作用(パイボールド遺伝子の作用をなくす)で本来の毛色が水玉模様で現れるのです。

 

並外れた体力

ダルメシアンは伴走犬として活躍していたため、運動量がかなり多く並外れた体力を持っています。

休みの日にはドッグランへ行ったり、ボール遊びをするなど一緒にコミュニケーションを取れる遊びをしてあげるのがおすすめですよ。

 

筋肉質な体つき

ダルメシアンは、筋肉質でバランスのとれた体型をしています。

軽やかにリズムを刻むように走る姿は、とても美しく魅了されること間違いなしですよ。

 

ビロードのような手触りの被毛

ダルメシアンは、被毛の手触りも特徴的です。

柔らかなビロードのような触り心地は、短毛種の中でもダルメシアンにしかないといわれていますよ。

被毛の健康維持のためにも、定期的なブラッシングを心がけてあげてくださいね。

 

ダルメシアンの被毛の色は?

ダルメシアン

ダルメシアンの被毛の色はいくつかありますが、スタンダードとして認められているのは「レバー・スポット・バラエティー」と「ブラック・スポット・バラエティー」の2色です。

 

レバー・スポット・バラエティー

レバーは濃い赤褐色で茶色に近い色合いです。

ブラック・スポット・バラエティーより劣勢なので、両親ともにレバー遺伝子を持っていなければ子犬はレバー・スポット・バラエティーにはなりません。

 

ブラック・スポット・バラエティー

ブラック・スポット・バラエティーはもっともポピュラーな毛色です。

優勢遺伝子のため片親が純粋な黒色の遺伝子を持っている場合、もう一方の親がレバーでも子犬はブラック・スポット・バラエティーになりますよ。

 

スタンダード以外のカラー

スタンダード以外のカラーは「レモン」「オレンジ」「ブルー」「クリーム」「トリコロール(3色持つ)」などがあります。

 

運動時間を確保しよう!

犬 ダルメシアン
ダルメシアンは、多くの運動時間を必要とする犬種です。

運動不足はストレスに繋がり、問題行動などの原因にもなるので十分な運動をさせてあげてくださいね。

ストレス解消も兼ねて愛犬と遠出をしたり、アジリティなどに挑戦してみるのもおすすめですよ。

関連記事