ダルメシアンは特徴的なまだら模様が人気の大型犬で、ディズニー映画のキャラクターのモデルにもなっています。
好奇心旺盛で物覚えがよく社交的な性格をしているので、初めて犬を迎え入れる人にもおすすめですよ。
この記事では、ダルメシアンの迎え入れ方についてまとめました。
目次
ダルメシアンの迎え入れにかかる費用
10万~20万円
ダルメシアンの迎え入れにかかる費用は、10万~20万です。
迎え入れ方やスポットの入り方によっても変わってきますよ。
迎え入れ費用に差が出るのはどうして?
体の特徴
迎え入れ先
体の特徴
ダルメシアンは、被毛にあるスポット(まだら模様)の入り方によって迎え入れ費用に開きが生じます。
2~3cmほどの大きさで丸いものほど良いとされ、バランスよく鮮明に表れているほど高くなる傾向がありますよ。
逆にパッチ(スポットよりも大きな斑)が多く入っていると安くなることが多いですね。
迎え入れ先
迎え入れる方法によっても費用は変わってきます。
一般的にブリーダー経由がもっとも高く、里親制度を利用する場合は無料#1#で迎え入れることができます。
[footnote text=’※1 治療費などが別途かかる場合がある’]
ダルメシアンをペットショップで迎え入れる!
見かけることは少ないですが、ダルメシアンをペットショップから迎え入れることもできます。
子犬の販売は対面販売が義務付けられているのでブリーダーさんが遠方の場合だと現地まで足を運ぶ必要がありますが、ペットショップの場合はさほど手間がかからずに迎え入れられるというメリットがあります。
ペットショップで購入する時の注意点
衝動買いは避け、ご家庭で本当に犬が飼えるのか十分な世話が出来るのか真剣に考えた上で迎え入れるようにしてください。
また、良質なペットショップであるのかを見分けることも大切です。
「ケージが汚い」「店員のペットに対する扱いが悪い」「排泄物が残っている」などの悪環境で飼育しているペットショップではなく、動物の愛護及び管理に関する法律に則った販売を行っているショップから迎え入れるようにしてくださいね。
ダルメシアンをブリーダーから迎え入れる!
ダルメシアンを迎え入れる方法で一番確実なのが、ブリーダーです。
ダルメシアン専門の犬舎も多いので、タイミングが合えば可愛らしい子犬のダルメシアンを見つける事が出来ますよ。
また、優良なブリーダーであれば大切な子犬の将来を真剣に考えているのでどんな質問にも丁寧に回答してくれますし、迎え入れ後に不安があれば気軽に尋ねることができるというメリットもありますよ。
ブリーダーから迎え入れる時の注意点
ダルメシアンを責任を持って飼育・販売しているかを判断することが大切です。
悪質なブリーダーでない事を確認する意味でも直接犬舎を訪れ、親犬の健康状態や飼育されている環境を見せてもらうようにしてください。犬舎の見学を拒否されるような場合は悪質なブリーダーである可能性が高いですよ。
先天的に聴覚障害を持つ個体が多く見られることを鑑みても、信頼のおけるブリーダーから子犬を迎え入れることをおすすめします。
ダルメシアンを里親制度で迎え入れる!
ダルメシアンを里親制度で受け入れる方法もあります。
動物病院や愛護センター、インターネットなどで里親の募集がかけられていることもあるので、気になる方は小まめにチェックしてみてくださいね。
飼い主さんが飼育に適しているかなどの審査項目をクリアする必要がありますが、ペットショップやブリーダー経由の方法に比べると迎え入れ費用がかからないというメリットがありますよ。
里親制度で受け入れる時の注意点
里親に出されている犬の場合、人間に対する信頼を失い心に傷を受けていることも少なくないです。
犬の気持ちを最優先に考え、寄り添いながら今後の人生をサポートしていく飼育が飼い主さんには求められますよ。
必ず聴覚検査をしよう!
ダルメシアンは、生まれつき聴覚が失われている・聴覚が弱いなどの先天性聴覚障害にかかりやすい犬種です。
聴覚障害を調べる検査もあるので、ダルメシアンを迎え入れたら必ず検査を受けておくことをおすすめします。
パートナーに決めた愛犬に聴覚障害が発覚した場合は、アイコンタクトやハンドサイン・ボディランゲージを用いたコミュニケーションが必要になることは知っておいてくださいね。