犬が吐く原因と対処法まとめ。黄色や茶色の嘔吐物は病気?

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監修者:弓削田直子 院長
Pet Clinic アニホス(東京都 板橋区)

Pet Clinicアニホス板橋本院医院長。獣医師。厚生労働省薬事・食品衛生審議会薬事委員。アニホスという言葉には「命に対する真剣な対話」と「心のこもったふれあいを」をいう意味が込められています。

このページにたどり着いたということは、愛犬が嘔吐して驚いた方かと思います。愛犬が突然吐いてしまったら、とても心配になりますよね。

実は犬は、体の構造上、人間より吐きやすい生き物です。だからといって安心できるわけではありません。

吐いてしまった原因はなんだろう
何か病気の可能性はある?
吐いてしまったとき、どうしてあげたらいいの?

犬が吐く原因には種類があり、症状や危険性にもいくつかのパターンがあります。嘔吐の種類をきちんと把握していおけば、いざというときも適切な対応をとることができます。

知識があれば、再度同じようなことがあっても冷静な対処ができるでしょう。それだけでも安心感が違いますよね。

この記事では、犬が吐く種類・原因、症状ごとの対処法についてまとめました。愛犬の困った!に、ぜひお役立てください。

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犬が吐く、「胃内容物を吐く」「食道内容物を吐く」「飲み込むことができない」の違いは?

犬の画像
犬は四足動物なので胃が横向きになっており、胃液も濃いので吐きやすい動物です。犬の「吐く」には「嘔吐」「吐き出し」「嚥下困難」の3種類があります。

ここでは、それぞれの特徴や考えられる原因について紹介しています。それぞれ特徴を知っておくことで、獣医さんの受診時により早い診断の手助けになりますよ。

嘔吐

嘔吐の場合、吐いたものはある程度消化されているのが特徴です。下を向いて吐き、吐き出したものをもう一度食べようとはあまりしません。

多少なりとも消化されているということは、食べたものが胃や小腸まで届いていたということを示しているため、原因は胃や腸などの消化器官のトラブル、腎臓や肝臓の病気などが考えられます。

吐き出し

力強く飛ばすように吐く場合は、吐き出しと呼ばれます。吐いたものは消化されておらず、それをもう一度食べるケースも。

吐いたものが消化されていないことから、原因は喉や食道にあると推察される傾向にあります。

獣医師の診断を受ける際は、吐き出した物の写真を見せるとより正確な診断が可能です。また、何度か症状が繰り返される場合は、動画がさらにわかりやすいため動画撮影を指示しています。

嚥下困難

「嚥下(えんげ)」とは食べ物を飲み込むことで、嚥下困難とは食べ物をうまく飲み込めずに吐き出してしまうことをいいます。この場合、食べ物は胃腸まで届いていないので、吐いたものは消化されていません。

原因は飲み込む部分である口腔・喉・食道にあると考えられます。

口腔が原因の場合は、食事中に食べものをくわえられなかったり、口から落としたりしてしまうことがあります。

犬が吐く、吐くことが多い犬種・世代は?

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吐くことが多い犬種は?

犬種

短頭種
超小型犬~小型犬

気管が細いことから、「短頭種(フレンチブルドッグ、ブルドッグ、ボストンテリア、パグ、シーズー、チン等)」や、チワワ・ポメラニアン・トイプードルなどの「超小型犬~小型犬」が比較的嘔吐が多い犬種といわれています。

また、胃捻転や胃拡張の初期症状としても嘔吐がみられることがあります。これらの病気は大型犬に多いとされますが、小型犬・中型犬・老齢犬であっても発症する可能性があるので注意が必要です。

吐くことが多い世代は?

世代

子犬
老犬

成長期である子犬は適切な食事バランスを整えるのがなかなか難しいため、吐いてしまうことがあります。強い好奇心による誤飲が原因ということもあります。

また消化機能の衰えがちな老犬も、嘔吐が多くなる傾向にあります。軽い体調不良で吐いてしまった場合でも、老犬にとっては体力の消耗につながってしまいます。

そのほかにも「食事に苦手な材料が使われている」「犬にとって有害なものを食べている」ことで吐いてしまうことも考えられます。どの世代でも、新しいフードに変えた直後は特に気をつけてくださいね。

問題のある嘔吐と問題のない嘔吐の違いは?

寝ている犬の画像
犬の嘔吐は原因が明らかな一時的嘔吐もあれば、消化器系の病気・感染症・全身臓器の病気によって起こっている可能性もあります。

人間の子供と同じだと考える

犬の嘔吐の原因は吐いたものだけを見て判断することはできないので、基本的に人間の子供も同じだと考えるとわかりやすいです。

例えば、長い時間ドライブをして車酔いしてしまった子が吐いてしまったら、病院に連れて行く前にしばらく様子を見ますよね。

ただ、原因がわからないのに吐いてしまい、そのまま体調が良くならない場合は、すぐに病院に連れて行くのではないでしょうか。

犬も考え方は同じです。吐いた原因、吐く頻度、吐いた内容、吐いた跡の様子を確認して、すぐに病院に行ったほうがいいのか判断してみてください。

判断がつかない場合や不安な場合は、かかりつけの獣医さんに相談してみてくださいね。

問題のある嘔吐

以下が原因で嘔吐した場合は、緊急性が高いです。すぐにかかりつけの獣医さんに連れて行くことをおすすめします。

下痢や熱がでている時、犬が吐いたものに血がまじっている時、嘔吐がとまらない時(何回も吐いてしまう時)、吐いた後ずっとぐったりとしている時が当てはまります。

問題のない嘔吐

以下が原因で嘔吐した場合は、大きな問題になりにくいです。

食べ過ぎや空腹、不安感、乗り物酔い、散歩中に雑草を食べた、などを確認できていればしばらく安静にして様子を見てみてください。

安静にしていても体調が優れない場合は、早めに獣医さんに相談をしてください。

犬が吐いたときに確認するポイントは?問題のある嘔吐の見分け方

寝ている犬の画像

犬が吐く前、吐いた後の症状は?

吐く前兆

えずく
よく咳をする
よだれが多い

嘔吐の場合は、吐き出す前兆としてお腹を膨らませたりへこませたりしながらグフッグフッと「えずく」行為がみられます。仰向けや横を向いてえずく時は、誤飲しないようにうつ伏せにしてあげてくださいね。無理に飲食をさせず、様子をみてください。

吐き出しや嚥下困難の場合は「よく咳をする」「よだれの量が異常に多い」などの行為がみられます。

吐いた後に元気であれば、一過性のケースが考えられるのでさほど心配する必要はありません。

ぐったりしていたり、苦しそうにしていたりする場合は危険な疾患が原因となっている可能性が高いので、すぐに病院に連れていくことをおすすめします。

吐く頻度は?

吐く頻度

3日以内…急性嘔吐
それ以上…慢性嘔吐

嘔吐は、その症状の頻度によって急性・慢性に分類されます。

吐く頻度が1回きり、または3日以内に治まるようであれば「急性嘔吐」です。早食い・異物誤飲・薬品中毒・感染症などが原因と考えられます。

症状が3日以上続く場合は「慢性嘔吐」です。この場合は病気が原因の可能性があり、たとえ元気や食欲があったとしても油断できません。

吐いたものに血が混じっている?

考えられる病気

急性胃炎
胃潰瘍
腸閉塞

吐いたものに血が混じっている場合は、「急性胃炎」「胃潰瘍」「腸閉塞」など胃腸の病気が考えられます。

まずは、内視鏡検査で急性胃炎か胃潰瘍なのかを診断します。

急性胃炎の場合、12~24時間の絶飲食で胃腸を休めます。食事の開始は、消化しやすい食べ物を少量から行います。制吐剤・制酸剤・胃粘膜保護等の投与(注射など)、症状が軽ければ内服、重症ならば点滴による治療をしていきます。

胃潰瘍の場合は、プロトンポンプ阻害薬などによる胃酸抑制や胃粘膜保護薬・制吐剤・点滴治療を徹底して行います。

腸閉塞の場合は、外科手術や抗がん剤の治療をすることもありますよ。

特に吐いたものがコーヒー色や黒色になっている場合は重症の可能性が高いので、すぐに病院に連れて行くことをおすすめします。

その他にも、胃拡張・胃捻転・膵炎・腎臓病・胆嚢炎・胆管肝炎・リンパ管拡張症・慢性腸症(IBD)・腫瘍(消化器リンパ腫・消化器腺癌など)・中毒・食道炎・子宮蓄膿症・アナフィラキシーショック・前庭障害・アジソン病・肝不全・食道裂孔ヘルニアなどが考えられます。

嘔吐物に異物や異臭はない?

考えられる病気

腸閉塞

嘔吐物は食べたものが消化途中で出てくるのがほとんどです。また胃酸と混じっているので、酸っぱいにおいがします。

しかし、嘔吐物からうんちのにおいがする場合は要注意です。胃を通過して小腸へ進んでいった内容物が、何らかの要因で逆流したと考えられます。

この場合は「腸閉塞」の可能性が高いので、すぐに獣医さんに診てもらってくださいね。

犬が吐いてしまうときの原因ごとの対処法は?

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原因一覧

元気で食欲もあるのに吐く
1日に何度も吐く
エサを食べてすぐに吐く
吐く仕草をしても吐かない
黄色や茶色の嘔吐物を吐く白い泡を吐く
幽門や噴門の病気で吐く
薬品などの中毒で吐く
草を食べて嘔吐する

犬が元気も食欲もあるのに吐くときの原因と対処法は?

原因

急性胃炎
疲れやストレス
エサが合わない

対処法

半日程度の絶食
エサをぬるま湯でふやかす

元気で食欲があり、熱や下痢などの症状がないにもかかわらず嘔吐した場合は、主に「急性胃炎」「疲れやストレス」「食べ過ぎ」「急いでエサを食べた」「エサが合わなかった」などの原因が考えられます。

ドッグフードによく使われる小麦・とうもろこし・コーングルテンなどの「穀類」は、わんちゃんによっては苦手とする原料です。これらの原料が原因で吐いてしまうということがあります。

対処法は「絶食」です。絶食の詳しい方法は以下の項目にまとめましたので、ご覧くださいね。

ドッグフードをぬるま湯でふやかして軟らかくして、消化しやすくしてから餌を与えるのも良い方法です。空腹のストレスを和らげ、徐々に消化器官を動かしてあげてください。嘔吐が何日も続く場合は、病院で診断を受けてくださいね。

病院での治療は、一過性である場合、食事を制限したり吐き気止めや胃粘膜保護薬で行います。胃内異物がある場合、内視鏡で取り除いたり外科手術をしたりします。

犬が1日に何度も吐くときの原因と対処法は?

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原因

異物の誤飲
アレルギーや病気
寄生虫

対処法

病院で診てもらう

1日に何度も嘔吐を繰り返す場合は、異物を誤って飲んでしまったこと、アレルギー、病気や寄生虫などの原因が考えられます。病気の可能性が高いので、すぐに病院へ連れていきます。

診察を受けるときは「異変」と「状況」について詳しく伝えてくださいね。食欲不振、下痢や血便、お腹が異常に膨らんでいる、お尻が膿で汚れているなどの異変があれば、原因の特定につながることもあります。

状況については、何を食べたか、どんな物を吐いたか、どれくらいの頻度で吐いたかを獣医に伝えてください。繰り返しの嘔吐は脱水症状になっていることが多いので、すぐに病院へ連れていってあげてくださいね。

犬がエサを食べてすぐに吐くときの原因と対処法は?

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原因

異物の誤飲
エサの早食い

対処法

病院で診てもらう
エサの量を調整する

エサを食べてすぐに嘔吐した場合、異物を飲み込んだことで胃や腸が傷ついたことが原因かもしれません。この場合もすぐに病院へ連れていきます。

嘔吐物の写真を撮っておくと、より適切な処置を受けることができますよ。異物誤飲の場合、摘出手術を行うこともあります。異物は散歩中に飲み込んでしまうケースが多いので、日頃から注意してあげてくださいね。

食べた物が未消化のまま吐き出されている場合は、早食いの為に食べた物が食道などに詰まった可能性があります。食欲旺盛な犬にはよくみられ、吐き戻したものをまた食べてもほとんど問題はありません。

犬は食べ物をよく噛まずに大きな塊のまま飲み込んでしまう傾向があるので、ゆっくり食べさせる工夫をしてあげると嘔吐の回数が減るかもしれませんね。

一回に与えるドッグフードの量が多過ぎる場合もありますので、量を調整して1日の食事回数を増やすなどしてみてくださいね。

犬が吐く仕草をするのに吐かないときの原因と対処法は?

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原因

胃捻転の可能性

対処法

食事回数を増やす
食後の休息をとる

「胃捻転」になっている可能性があります。「コリー」「ボルゾイ」「シェパード」「ダックスフンド」「コッカースパニエル」「レトリバー」「グレート・デーン」などの犬種でみられることが多い疾患です。

食事や水の大量摂取や食後すぐの運動が原因と考えられていて、発見が遅れると治療が難しく命に関わる場合もあります。

餌を吐き出す時の対処法と同じで、食事回数を増やしたり食後はしばらく休息させたりすることで発症のリスクは下がります。

黄色や茶色の嘔吐物は病気?

嘔吐物に黄色が混じっているときは胆汁の可能性があります。

胆汁を吐きだすときは空腹や食べ過ぎによる消化不良、食べ物アレルギーなどの原因が考えられます。病気の可能性は低いですが、何度も吐く食欲がないなど他の症状があれば、動物病院を受診してくださいね。

茶色のものが混じっているときは?

嘔吐物に茶色が混じっている時は、消化されたものか未消化のものかを確認します。消化されたものを吐いている場合は、吐いた液体の中に血が含まれている可能性があるでしょう。

茶色やコーヒー色は、体内で出血し古くなった血液が原因かもしれません。

重い潰瘍や腫瘍があると、吐いた物が赤よりも茶色や黒色になる場合が多いので要注意です。すぐに獣医の診察を受けるようにしてください。

白い泡を吐いているときの原因と対処法は?

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原因

空腹による胃液の逆流

対処法

エサの回数を増やす
繊維質の食事を増やす

白色や透明な泡を早朝などに吐く場合は、「長時間の空腹による胃液の逆流(逆流性胃炎)」が考えられます。

黄色い嘔吐物のときと同じく病気の可能性は低いですが、何度も繰り返す場合は獣医さんに診てもらってください。消化器官の未熟な「子犬期」に多く見られますが、ダイエットとして急にエサの量や回数を減らしたことも原因として考えられます。

対処法としては、犬が空腹を感じる時間を短くすることです。具体的には「エサの回数を増やす」「繊維質の食事を増やす」「おやつをあげる」などが考えられますよ。

幽門や噴門の病気の場合は?

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胃と食道がつながっている部分が「噴門」、胃と小腸がつながっている部分が「幽門」とよばれます。噴門、幽門の異常ともに嘔吐の原因になりますが、噴門よりも幽門に原因がある場合のことが多いですね。

犬種では、短頭種のシー・ズーやパグが噴門や幽門の病気になりやすく。このような犬種の犬が食後20~30分くらいで嘔吐した場合、噴門や幽門の病気が原因の可能性があります。すぐに獣医さんのもとに連れて行ってあげてください。

主な治療法は、生涯に渡って薬物投与を続ける方法と手術による術法の2種類があります。

薬品などの中毒の場合は?

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犬は、知らないうちに拾い食いをしてしまうことがあります。この場合は犬が何を食べたかわからないため、中毒かどうかを判断するのが難しいです。

もし痙攣しながら吐いたりしたら、そのまま獣医さんに説明してください。もし食べたものがわかっている場合は、それも一緒に伝えるか、現物を持っていくようにします。

タバコや除草剤などを間違って食べてしまった場合、薬品中毒によって激しい症状が出る場合もあります。

草を食べて嘔吐する

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散歩中に草を食べて嘔吐する犬も多くみられます。

なぜ犬が細長い草を好んで食べるのかは分かっていません(胸焼けを吐いて解消するため、特別な栄養素や繊維質を草から摂取しているなど様々な見解がある)。

糞尿や農薬に汚染されていたり胃炎の原因にもなりかねないので食べさせないようにすることが大切です。

これまでに見たことのない症状が出た場合は?

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痙攣や気絶といった明らかな異常を示す症状を伴う場合は、自己判断や様子見などはせずに、そうした異常を感じた段階ですぐに病院に連れて行くのがおすすめです。

脳疾患などの可能性も考えられるため、早急な対応が求められるケースもあります。

食事が合わない・アレルギーが原因のときのドッグフードの選び方は?

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食事選びのポイント

穀類不使用
人工添加物不使用

上の項で説明した通り、嘔吐は「餌が合わない」「食べ物アレルギーを持っている」ことが原因になっている場合も多いです。

小麦・とうもろこしなどの穀類は下痢や嘔吐・皮膚炎などを引き起こす可能性がありますし、合成酸化防止剤・保存料・着色料などの化学物質でつくられた人工添加物が引き金となってアレルギーを発症してしまうこともあるのです。

愛犬のドッグフードを選ぶ際は、「穀物不使用」「人工添加物不使用」の2つのポイントに気をつけて選んであげてくださいね。

おすすめのドッグフード

natural one
natural one(ナチュラルワン)は、使用されている原材料をすべて公開しているため、アレルギーをもつわんちゃんでも安心して与えることが可能です。

また、アレルギー発症の原因となりうる小麦やとうもろこしは不使用で、安心して与えることができるでしょう。

さらに、合成添加物も徹底排除しています。

詳しくは、「natural one(ナチュラルワン)公式サイト」をご確認ください。

犬が吐いたときは絶食・絶水していいの?

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嘔吐は胃や腸の異常によって起こる場合がほとんどであるため、吐いた後も比較的元気な場合は一定の間「絶食・絶水」をして胃を休ませてあげましょう。

ただし、嘔吐の後にぐったりしている場合や嘔吐物に血が見られる場合は絶食せず、すぐに病院に連れて行ってくださいね。

絶食・絶水の方法

「24時間絶食・12時間絶水」します。少し元気のないようであれば、12時間絶食でも問題はありません。

絶食・絶水後は水を数回に分け、少しずつ与えます。嘔吐が見られないようでしたら、ふやかしたフードなど消化しやすいものを少量ずつ、回数を増やして与えてください。嘔吐しなければ、1週間程度かけて通常の給餌量に戻しつつ、回数を減らします。

絶食・絶水の注意点

絶食・絶水を行っても嘔吐が止まらない場合は、別の原因が考えられますのですぐに獣医さんに診てもらってください。

また、絶食することは犬の体に大きな負担をかけます。体力の衰えた老犬などにとっては危険な行為になりますので、犬の状態を見極めてから行ってくださいね。

老犬であっても絶食の必要がある場合は、動物病院で点滴を打ちながら行うという方法もあります。

犬が嘔吐しないための対策

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病気以外であれば、対策により嘔吐しないようにすることができます。

1日のエサの量は変えず、1回あたりの量を減らし、回数を増やしてあげましょう。空腹のストレスを感じさせず、消化器への負担も減らすことも。

食後は少し時間をおいてから、散歩や遊びなどの運動をさせてあげてください。食事を記録しておくこともおすすめです。病院へ連れて行ったとき、医師に正確な情報をすぐに伝えることができるため、原因を突き止めやすくなります。

犬は人間よりも吐きやすい動物なので、日頃から十分な注意をしてあげてくださいね。

愛犬といつまでも健康に過ごすために…

フード選びが愛犬の健康の鍵!

愛犬が健やかに暮らすためには、毎日の食事がとても重要です。ワンちゃんも私たちと同じように、日々の食事が健康に大きく影響します。適切なフード選びで、病気のリスクを低減し、医療費の負担も軽減できます。

多くの飼い主さんが、愛犬との楽しい時間にお金を使いたいと思っていますよね。そのためにも、毎日の食事から愛犬を守ることが大切です。

慎重にドッグフードを選んで、愛犬が長く健康でいられるようサポートしましょう!

どのドッグフードがベスト?

結論から言えば、総合栄養食で全ライフステージに対応している「natural one」がおすすめです!

「natural one」は子犬からシニア犬まで、あらゆるライフステージで安心して与えられるフードです。
多くのドッグフードはライフステージに応じて選ぶ必要がありますが、「natural one」なら、その手間が不要。ドッグフードを切り替える際のストレスや体調不良のリスクも回避できます。

また「natural one」なら、成長に合わせたフード変更の悩みを解消できます。さらに、AAFCOの基準を満たした総合栄養食なので、水と「natural one」だけで、1日に必要な栄養素をすべて摂取できます。

「natural one」のおすすめポイント

数ある高品質なドッグフードの中で、「natural one」を選ぶべき理由をご紹介します。

①食いつきと栄養バランスが抜群
「natural one」は、97%のペットオーナー様から食いつきが良いと高く評価されています。新鮮な生肉を50%以上使用しているため、嗜好性が高く、ワンちゃんの健康な体作りに最適です。

お肉だけでなく、野菜や果物、雑穀も含まれており、ビタミンやミネラルが豊富です。腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維も配合しており、免疫力の向上に貢献します。

②94.4%の獣医師が推奨
「natural one」は、94.4%※の獣医師が推奨するドッグフードです。食いつきの良さ、厳選した原材料、栄養バランスに優れ、愛犬に安心して与えられます。

③お試ししやすい
「natural one」は、定期購入に縛られることなく、1回だけのお試し購入も可能。さらに、初回割引もあり、お得に試せます。2回目以降も割引が適用されるため、継続がしやすいのも魅力です。

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