愛犬がギシギシと歯ぎしりをしていると、口の中に何か入っているのか、口の中の病気なのかなど心配になりますね。
今回の記事では、犬が歯ぎしりをする原因や、種類、対処法についてまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。
愛犬の健康について悩んでいませんか?
犬を飼っていて、特に健康についての悩みはありませんか?
多くの飼い主様が、涙やけや毛のツヤ、口臭について悩んでいます。
もし同じようなお悩みがあるなら、一度ドッグフードを見直してみるといいでしょう。
例えば、獣医師の94.4%が推奨する無添加ドッグフード『natural one』なら、新鮮な生肉を50%以上使用し、栄養バランスにも気を遣っているので、健康な毛並みを維持することができるでしょう。
目次
犬の歯ぎしりの種類は?
タッピング
グライディング
クレンチング
「歯ぎしり」は歯と歯をすり合わせてギリギリと音を立てることを指しますが、人間だけではなく犬も歯ぎしりをすることがあります。
「タッピング」「グライディング」「クレンチング」の順序で症状が重くなっています。
タッピング
タッピングはカチカチと、リズミカルに音を立てる歯ぎしりです。愛犬が寝ている間に、口をパクパクすることで、上下の歯がぶつかって音が出るタイプです。
タッピングは他の2つのタイプに比べて歯や顎への衝撃が少ないため、深刻なものではありませんよ。
グライディング
一般的に歯ぎしりというと、グライディングを指します。グライディングは上下の歯を、前後か左右にこするように動かして、ギリギリと硬い音を出すタイプです。口は閉じた状態か、半開きの状態で起こります。
グライディングをすると無意識のうちに力を入れるため、痛みが出ても途中で止められません。このため、大きな力が歯や顎にかかります。
長時間大きな力が歯や顎にかかるため、「歯がすり減る」だけでなく、「歯が折れる」「虫歯になる」「歯周病が悪化する」「顎関節症になる」といった症状が出てしまいます。
愛玩動物看護師 渡邉鈴子さん
歯周病が悪化すると体の各臓器にも悪影響を及ぼす可能性があります。
クレンチング
クレンチングは一般的に「食いしばり」と呼ばれます。口は閉じたままで、上下の歯をガッチリ合わせて、力いっぱい噛んでしまう状態です。
グライディング同様に、歯や顎に与えるダメージは大きいです。
クレンチングはタッピングやグライディングと違って音が出にくいため、飼い主さんが愛犬の症状に気づきにくいです。定期的に愛犬の歯の様子をチェックすることが大切ですよ。
犬が歯ぎしりをする原因は?
生理的原因
精神的原因
犬が歯ぎしりをする原因は、大きく分けて「生理的原因」と「精神的原因」の2つに分けることができます。
生理的原因
生理的原因は「食べたものが歯に詰まる」「噛み合わせが悪い」「胃液の逆流」「歯の病気」などから起こる口の中の不快感が挙げられます。ケガや病気からくる痛みを、歯ぎしりで紛らわすこともあります。
生理的原因については、歯に異常が見られるので原因を見つけやすいですよ。
精神的原因
精神的原因は運動不足や寂しさ、欲求不満などから起こるストレスやいら立ちが挙げられます。
精神的な原因については表に出ずらいので、犬の日常生活をよく観察し、どんな原因からのものなのかを早期に発見することをおすすめしますよ。
犬の歯ぎしりをやめさせるには?
生理的原因の対処法
精神的原因の対処法
一時的な対処法
歯ぎしりの原因がわかっている場合には、原因に合わせて対処することをおすすめします。
生理的原因の対処法
歯ぎしりが生理的原因によるものであれば、原因となる病気や症状を治療することで解決します。
「噛み合わせが悪い」「歯の病気にかかっている」といった飼い主さんにはどうしようもできない原因の場合は、動物病院で治療を受けることが大切です。
食べたものが歯に詰まっている場合は、丁寧なブラッシングをすることをおすすめしますよ。
精神的原因の対処法
外見に異常が見られない場合は、ストレスや欲求不満といった精神的原因によるものが多いです。
運動不足が原因と感じたら、散歩の時間を増やすか、ドッグランや公園に連れていって思いっきり遊ばせることをおすすめします。
飼い主さんが仕事に行っている間、留守番中に寂しい思いをさせた分は、帰宅後や休日、一緒に過ごす時間を長く作ると良いです。
飼い犬が避妊や去勢をしていなくても、性的我慢をすることによってストレスを与えてしまいます。ストレスを与えないためにも、手術を考えることをおすすめしますよ。
一時的な対処法
歯ぎしりは根本的な問題を解消しない限り続きますが、不快感やストレスを発散させるために骨や硬いおやつを与えて、一時的に歯ぎしりを抑える方法もあります。
歯ぎしりが頻繁でない場合はそれほど神経質にならず、ストレス解消のためにやっているのだとそっとしておくことも1つの手ですよ。
ドッグフード選びに困っていませんか?
無添加の国産ドッグフードにしたいけどどれを選べばいいかわからないという方におすすめなのが「natural one(ナチュラルワン)」です。
natural one(ナチュラルワン)の1か月にかかる平均の食事代は9,400円と、国産ドッグフードと比較して価格が抑えられています。(小型犬を推定)
国産無添加で、食いつきと栄養バランスを追求したドッグフードです。鶏肉や馬肉、魚肉などたっぷりたんぱく質を取ることができ、野菜も豊富に含まれているので、ビタミンやミネラルも摂取できます。
また、保存料、着色料、酸化防止剤、防腐剤、香料、補助剤、グルテン、オイルコート不使用で身体に優しいレシピとなっています。
詳しくは、「natural one(ナチュラルワン)公式サイト」をご確認ください。
犬の歯ぎしりは老犬に多い?
アニコム損害保険会社の調査によるデータ
0~7歳 | 10歳以上 | |
---|---|---|
歯肉炎 | 約20% | 約50% |
歯垢・歯石 | 約70% | 約90% |
老犬は歯ぎしりの原因となる歯周病や歯肉炎になりやすいので、若い犬と比べると歯ぎしりすることが多いです。
種によっても異なりますが、犬は小型、中型で11~12歳、大型で8~9歳で老犬にあたる年齢になります。
アニコム損害保険会社の調査によると、10歳以上の犬の約50%が歯肉炎で、約90%が歯周炎の原因となる歯垢や歯垢が石化した歯石の沈着がありました。0~7歳の犬は約20%が歯肉炎で、約70%が歯垢・歯石の沈着が見られました。
これらから、10歳以上の老犬が歯の痛みや痒みなどの不快感やストレスで、歯ぎしりをすることが多くなっていることがわかります。
出典:アニコム損害保険株式会社「76.3%が歯周病の予備軍、愛犬も歯みがきの習慣化を!」
犬が歯ぎしりをするのは何かの病気?
歯に関する病気
咳を伴う病気
歯に関する病気
犬が歯ぎしりをする原因は様々ですが、歯に関する病気が原因で歯ぎしりを起こすことがあります。
歯茎の腫れや出血、口臭、歯のグラつきにより、口の中に違和感が出てしまうためです。口の中の不快感により、歯ぎしりを起こしてしまいます。
犬がなりやすい歯に関する病気に、歯周病や歯周病の初期段階の歯肉炎、虫歯が挙げられます。
咳を伴う病気
咳を伴う病が原因でも、歯ぎしりを起こすことがあります。激しい咳を伴うことで、歯をカチカチと鳴らしてしまいます。
犬が鳴りやすい咳を伴う病気にケンネルコフや心臓病が挙げられます。
歯ぎしりは犬の健康状態を知るサイン
歯ぎしりをするということは、愛犬に何か異変があるというサインです。歯ぎしりを頻繁にするようになると歯にダメージを与えてしまい、「歯が折れる」「虫歯になる」「歯周病が悪化する」「顎関節症になる」といった症状がでてくる場合もありますよ。
愛犬のためにも、原因をいち早く知って、できるだけ早く歯ぎしりの原因を取り除いてあげることをおすすめします。
愛犬といつまでも健康に過ごすために…
フード選びが愛犬の健康の鍵!
愛犬が健やかに暮らすためには、毎日の食事がとても重要です。ワンちゃんも私たちと同じように、日々の食事が健康に大きく影響します。適切なフード選びで、病気のリスクを低減し、医療費の負担も軽減できます。
多くの飼い主さんが、愛犬との楽しい時間にお金を使いたいと思っていますよね。そのためにも、毎日の食事から愛犬を守ることが大切です。
慎重にドッグフードを選んで、愛犬が長く健康でいられるようサポートしましょう!
どのドッグフードがベスト?
結論から言えば、総合栄養食で全ライフステージに対応している「natural one」がおすすめです!
「natural one」は子犬からシニア犬まで、あらゆるライフステージで安心して与えられるフードです。
多くのドッグフードはライフステージに応じて選ぶ必要がありますが、「natural one」なら、その手間が不要。ドッグフードを切り替える際のストレスや体調不良のリスクも回避できます。
また「natural one」なら、成長に合わせたフード変更の悩みを解消できます。さらに、AAFCOの基準を満たした総合栄養食なので、水と「natural one」だけで、1日に必要な栄養素をすべて摂取できます。
「natural one」のおすすめポイント
数ある高品質なドッグフードの中で、「natural one」を選ぶべき理由をご紹介します。
①食いつきと栄養バランスが抜群
「natural one」は、97%のペットオーナー様から食いつきが良いと高く評価されています。新鮮な生肉を50%以上使用しているため、嗜好性が高く、ワンちゃんの健康な体作りに最適です。
お肉だけでなく、野菜や果物、雑穀も含まれており、ビタミンやミネラルが豊富です。腸内環境を整える乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維も配合しており、免疫力の向上に貢献します。
②94.4%の獣医師が推奨
「natural one」は、94.4%※の獣医師が推奨するドッグフードです。食いつきの良さ、厳選した原材料、栄養バランスに優れ、愛犬に安心して与えられます。
③お試ししやすい
「natural one」は、定期購入に縛られることなく、1回だけのお試し購入も可能。さらに、初回割引もあり、お得に試せます。2回目以降も割引が適用されるため、継続がしやすいのも魅力です。